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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:支那そば きび
買いたいというより買わなければならない本が多いのに、わずか1冊しか入手しない。神田神保町エリアでかなり回したがやはりほかの本が見つけられない。しかも年末年始だから注文しても年明けを待つしかない。仕方なく、帰ろうと思ったが、夕食してから帰るつもりなので、久しぶりに「支那そば きび」の神田本店へ参った。
今品川の支店も安定しているし、明石、お台場での限定出店、居酒屋とラーメン屋の合体のらん亭などの店もプロデュースしたが、きびのご主人渡辺保之さんはすでに本店に顔を出さなくなったらしい。だが、常連(自称)だったわしにとって忘れられない店だ。客、しかも留学生を励まし続けるラーメン屋のご主人なら、渡辺さんだけだと思う。大学院の進学が果たせてから、活動のエリアが変わったため、なかなかきび本店へ行かなかった。だが、きびのホームページでたびたび店主との交流をし続ける。チェーン化以来のきび本店の質が落ちてきたという批判も読んだことがあるが、やはり自分の舌で試したい。 4時ぐらい入店した。かつて3時から5時半まであまり多くの客がいなかったが、わしを含めて満席だからかつてない人気に驚いたのだ。もともと小川町でかなり人気があるが、混雑タイムは昼と夜6時から閉店時間までだった。やはりチェーン化以後人気が高くなるのではないか。 今回は秋限定の葱味噌ラーメンを注文した。 白髪ねぎ、青ねぎ、白ねぎなどのねぎがいっぱいだ。香菜もうまい。太麺もコシがある。味噌スープ自体も味噌の味を表現できた。しかし味噌味はかつての味噌スープよりやや薄いような気がする。 バランスがよい味噌ラーメンだが、もし味噌味がさらに濃厚なら、もっと葱のサッパリした味と味噌の濃厚さとの差がかんじられるのではないか。 渡辺保之さんとほぼ2年ぶり直接に会っていない。前回会ったのは2005年の年始営業が始まった時だ。店員によると、渡辺さんはずっとらん亭にいるそうだ。年明け以後らん亭へ行ってみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.25 22:24:24
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