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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:中国、四国、九州
ホテルへ手続きを済ませ、荷物を置いた後、広島市区へ散歩。
広島駅の北口は今再開発が進んでいるが、基本的に山側なので、発展の後背地としてかなり狭いようじゃ。これに対し、南口の辺は商店会、路面電車も整備しているし、市の行政機関もここにある。実際に広島城も南口側にあるので、毛利時代から南口側は城下町として発展してきたと伺える。 ![]() さて、広島に来てからの一食目は、1950年代創業の上海総本店へ。総本店と言っても、支店もないようで、実際に屋台から店舗へ発展してきたので、もっと歴史があるはずだ。広島のラーメンだと、たぶん辛味の冷たいつけ麺、もしくは尾道ラーメンとすぐ多くの人が思ってしまうが、実際に広島市の老舗はこだわりが異なるもののほとんど豚骨醤油ラーメンのお店だ。また最近広島市側も汁なし坦々麺をPRしている。この上海総本店は、豚骨醤油ラーメンのお店だ。 店は広島城から近いところにある。しかも近づくと豚骨の匂いがプンプンする。店の内装も歴史を感じさせるものだ。先客1だが、午後3時という時間帯で当たり前だ。とはいえ、後客次々。中華そばを注文した。 ![]() 醤油豚骨スープは旨味がかなり濃縮している味わいだし、醤油タレもかなり濃いめだ。かなり濃厚と言ってもよいのに、重いという感じがなく、かなり飲みやすい。中細ストレート麺は茹で加減が柔らかい。スライスの肩ロースチャーシューは四枚もある。味付けが弱いがスープの醤油タレが濃いめなので、これぐらいの味付けがちょうどよい。ほかにももやし、および味付けがコイメのメンマが入っている。 おいしかったね。豚骨醤油ラーメンというのは普通のタイプのラーメンだが、老舗の底力を侮ることができないと言える。関東地方とまったく異なる豚骨醤油ラーメンと出会って、よかったのじゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.04.07 00:16:36
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