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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:北区
お盆だが、仕事が溜まっているため出勤しなくてはならないわしと関係ない話だ。とりあえず出張前に済める仕事を全部済みたいのだ。と言っても、やはり休日出勤なので、ちょっと遠い所へ食事をしてから仕事に出たい。
というわけで、地下鉄で赤羽岩淵を降り、歩行でJR赤羽駅へ。狙いは、「赤羽 山雄亭」だ。あの「らーめん えんや」の店主が自分の味を作りたいため店を休業した覚悟でオープンさせたお店だ。そういえば、えんやはすでに営業再開したね。 噂通りで料亭のような雰囲気だ。特上醤油らぁ麺、平日ランチ限定のスープで炊いた炊き込みご飯の食券を購入してから着席。今日の炊き込みご飯に使うスープは、醤油らぁ麺のスープってこと。 値段が高いが、盛り付けもまるで高級料理だ。味玉の上に山雄亭の文字も付けてある。 特上とは、味玉、チャーシュー、筍、焼ネギ増量ってことで、この店の「特製」だね。清湯醤油スープは鶏魚介だそうだが、基本的に鶏が前に出てきた味わいだ。カエシも鶏ベースだね。あっさりしながらコクがあるということで尽きない深みのあるスープだ。細ストレート麺は茹で加減が柔らかいが、スープとの相性がよい。二種類のチャーシューはいずれもカタメで、噛み応えがよい。 炊き込みご飯もかなり香ばしい。スープがしっかりしたからだね。 なきちゃぶ屋のラーメンが洋食風の高級ラーメンであれば、ここのラーメンは和食風の高級ラーメンであろう。もちろんコンセプトが良いと思うが、やはりラーメンって庶民の食べ物ではないかと改めて考えさせた一杯だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.13 23:32:03
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