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カテゴリ:光圀の食べ歩き:そのほか
最近日本では中国の蘭州牛肉麺が流行ってきたが、せっかく中国に出張したのに、当然本場の蘭州牛肉麺を食べたいと思っている。中国の人がよく使われている口コミで調べたら、日本で蘭州牛肉麺を広げたチェーン店の一つである「東方宮 中国蘭州牛肉拉麺」はホテルの最寄駅の一つである魏公村駅の近くにあるとわかった。 ホテルから10分ほど歩いたら「東方宮 中国蘭州牛肉拉麺」の魏公村店を見つけた。開店直後なのでまだ客が少ないようじゃ。AセットというA套餐を注文。セットには、並の牛肉麺である伝統牛肉麺(小)、牛肉50グラムという1両牛肉、人民元5元のお通しという5元小菜、卵一つという1個鶏蛋ある。 キュウリとニンジンなどによるお通しは味付けが酢だね。卵は味玉だが、自分で殻を剥くが、白身が少し柔らかいのに黄身が固いという食感だ。牛肉は馬子禄の牛肉大盛より多い。 厨房のカウンターへスタッフに麺の食券を渡した際に麺の太さ、ラー油、ネギとパクチーの量を伝え、スタッフの呼び出しで麺を受け取るというシステムだ。ラー油、ネギとパクチー多めを頼んだが、麺の太さを紹介する看板を見落としたので、着席した際に気付いたらちょっと後悔した。スープの塩気とラー油の辛さがいずれも日本で食べたものに比べ強く味わえた。中細ストレート麺は絡めもよいしコシもある。ただし麺とスープは少なめで、丼に入った肉は刻み切りのもので2枚しかない。 なかなかおいしかったね。しかも、セットにしろ、単品にしろ、値段はある意味で物価の高い北京市でかなり庶民的なものだ。ただし、大食いの方ならセットあるいは麺大盛を頼んだほうがよかろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.27 00:15:37
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