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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:千代田区
いつもより早く都内に来たが、昨日職場と取引先の往復で使った東京メトロの24時間券の有効期限がまだだということで、普段あまり行けないお店へゴー。
神田駅を降り、裏道に入ったら、榮屋ミルクホールを見つけ。栄屋ミルクホールは昭和20年創業で、昭和24年創業の春木屋@荻窪、昭和27年創業の喜楽@渋谷と共に東京ラーメンの老舗として知られる。春木屋と喜楽はすでに建物が改築されたが、栄屋ミルクホールはずっと昭和時代の建物のままだった。再開発で去年の10月をもって旧店舗での営業が終了し、今年の2月に今の場所で営業を再開した。自分にとっても16年ぐらいぶりの訪問となった。半分以上の席が埋まっている。チャーシューメン&カレーセットを注文。 まずはカレーの登場。ラーメンとカレーのセットと言えばインディアンだが、インディアンのカレーが洋風のに対し、ここのカレーは完全に日本式の味でスパイシーではなくカレーの甘みとまろやかさを強調したものだ。かつて母が日本製のカレー素で作ってくれたカレーの優しい味を思い出したのだ。 鶏ガラと鶏油が効いているスープは今まで食べた老舗の中でもかなり味が出ているほうだ。少し縮れと平の中細麺は絡めと歯ごたえが良くスープとの相性が良い。肩ロースチャーシューは煮豚で、日本人にとって固いかもしれぬが、歯切れがよい。 おいしかったね。ランキングとか、点数とか要らず、昭和の味を今日に至っても食べさせてくれる貴重なお店だ。口コミでは土曜日も営業するってことだが、土曜日もお休みらしい。これからの営業時間については店に確認してください。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.28 00:00:18
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