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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:横浜家系
雨が降っているのに土曜出勤。やはり運動できそうもないので、仕事を始める前に歩数を確保しようと思って、神保町界隈から歩行で水道橋界隈へゴー。 自分が日本に来てから初めて食った家系ラーメンは新中野の武蔵家のラーメンだ。あの時麺を作ってくれた店長はのち武道家を創業した創業店長で、独立して輝道家を創業した菊地輝さんだ。輝道家本店とお弟子さんの皇綱家にも訪問したが、タイミングでなかなか再訪できそうもない。輝道家が水道橋界隈に出店したことを聞いたらタイミングを見て訪問するつもりだったが、なかなか合わなかった。ようやく今日実行。チャーシューメン、半熟玉子、ほうれん草の食券を購入してから空いている席に着席。って、食券を受け取ったのは店長ではなく、菊地店主だ。カタメ、コイメをお願いした。 しばらく待ったらご対麺。 本店に比べタレと出汁の濃度がやや下がり、スープの粘度もやや低いが、都心で食べられる家系の中でも十分に濃いめのほうだ。平打ち中太麺は酒井製麺ではなく、「ラーメン凪」と共同開発したものだという。家系の独特なコシと全く違う食感だし、近藤家のような幅広い平打ち太麺との食感も明らかに違う。とはいえ、普通の平打ち中太麺としても絡めもいいしコシもある。直火焼きの燻製チャーシューは王道家直伝のもので、大判で厚手で香ばしいし歯ごたえもいい。ほうれん草はやはり多めでいい。途中に味付けの刻みニンニクを大量に投入したら、タレの味がさらにコイメになった。 おいしかったね。都心でなかなかこれぐらいの濃度のある家系が食えないので、貴重な存在になるね。自分もタイミングさえよければ通いたい。何より、今年の150杯でいい出会いだし、久しぶりに菊地店主とも会えたのでよかった。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.03 00:05:05
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