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カテゴリ:光圀の諸国への旅
となみを出た後に、松戸駅周辺へ移動。
駅周辺で買い物する予定なので、先に松戸神社へ参拝。 御朱印をいただくことを考えれば、松戸神社の境内に入る前に近くにある末社の松先稲荷神社へ参拝したほうが順路。松先稲荷神社は創建の年代が不明であるが、稲荷様は京都の伏見稲荷大社から勧請したという。今の社殿は昭和57年に再建された。境内に庚申塔と弁財天も祀られる。 坂川という川は、松戸市で桜の花見の名所でもある。 今一番咲いているのは、松戸から撤退した伊勢丹が寄贈した桜だ。 主祭神は、日本武尊。景行天皇40年、日本武尊が武蔵国へ向かう際に、ここに陣営を設けて従将の吉備武彦(きびたけひこ)連と大伴武日(おおとものたけひ)連の方々と待ち合わせをしたという。「待つ郷」(まつさと)=「待土」(まつど)と呼ばれ、「松戸」の地名が生まれたと言われている。水戸街道という水戸から江戸への重要な街道にあり、かつ松戸宿も宿場として機能してきた。このため、松戸神社は水戸徳川家から多くの品を奉納されたが、元文4年(1739年)の松戸宿の大火にて社殿及び奉納品も焼失された。水戸と言えば、水戸黄門であろうが、松戸神社もまさに、水戸光圀ゆかりの地でもある。 秋葉神社は松戸神社の境内にある末社であり、火防・災害除けの神様「火之迦具土大神」を祀る。由来がわからないが、松戸が震災や戦火を免れることができたのは、松戸神社や秋葉神社を祀っていると言われる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.05 19:15:33
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