子宮頸がんワクチン接種していますか
女性に特有のがんとしては、乳がんについて多い子宮頸がんの予防には、ワクチンがあります。このワクチン接種についてわが国では、一時期70%まで接種率が高まったものの、体調不良等の副作用への懸念などもあり、厚生労働省が接種を強く呼びかけなくなったことから、現時点では接種率が0.3%まで低下しています。一方、海外の研究では、17歳までに接種すると発症を88%予防できるなど、ワクチン接種の有効性が確認されています。→ 子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種をこうした事態に、自民党の議員らが、ワクチンの積極的接種を呼びかけるよう申し入れたのを受け、厚生労働省は、8月30日、新型コロナワクチンの接種が一定程度進んだ段階で、呼びかけについて版題したい旨、回答しています。