年を重ねるにつれて、筋肉量は減少し、筋力も低下しがちで、
自ずと歩くスピードも遅くなるなど、からだのあちこちが、 「サルコペニア」と呼ばれる状態に陥りがちです。 とりわけ今年の夏のように連日の猛暑では、 日課にしていた散歩はもとより、 買い物に出かける回数も減る傾向にありますから、 使わない分筋肉量は減少し、筋力も低下してしまいます。 サルコペニアは、毎日の生活に介護が必要になるリスクが高いことから、 若いうちからその予防に取り組むことが求められています。 このサルコペニアを防ぐには、 日々の食事と運動が重要になってきます。 食事面では筋肉量を維持するのに必要な、たんぱく質が鍵となります。 それも、朝食、昼食、夕食にバランスよく摂ることが大切です。 たんぱく質を多く含む食品は多々ありますが、 筋肉量の維持、増加に欠かせないのは、必須アミノ酸のロイシンです。 食品で言えば、卵、大豆製品、チーズ類です。 豆乳なんかは、手軽に飲めますから最高ですよね。 大豆プロテインをスープやみそ汁などに加えて飲むのもおススメです。 ロイシンを手軽に補給できる機能性表示食品を活用するのもいいと思います。 筋肉を鍛えるというと、身体を動かすトレーニングに集中しがちですが、 栄養面での配慮も忘れないようにしたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.15 08:00:48
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