ノロウイルス感染の流行期です。ご用心!
先日、この時期シーズンの牡蠣が貧血にいいという話を書きました。読んでいただけましたでしょうか。「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価の高い牡蠣ですが、かつて「牡蠣はノロウイルスの感染源」としてメディアで報じられ、生牡蠣をはじめ、牡蠣鍋も牡蠣フライも敬遠されるということが、あったことを覚えておられるでしょうか。ノロウイルス感染について研究を重ねておられる北海道大学の佐野大輔准教授によれば、確かにノロウイルスは、牡蠣のように左右に1対2枚の貝殻をもつ、いわゆる二枚貝の中から見つかることがよくあるそうです。そして、このノロウイルスに汚染された二枚貝を食べて、ノロウイルスに感染し、胃腸炎を起こして激しい下痢や嘔吐に苦しめられることがあるとのこと。ただしそれは、「調理用」と表示されている牡蠣を生のままで、あるいは加熱が不十分なままの調理済みの牡蠣を食べた場合であって、牡蠣の肉の中央部分に85℃以上の熱が十分行き渡る状態で、少なくとも90秒以上加熱調理すれば、ノロウイルスは完全に活性を失いますから、食べても安全だといわれています。ホッと一安心です。ところで、神奈川県は一昨日、「ノロウイルス食中毒警戒情報」を発令して、「万全の感染予防策を」と、県民に注意を促しています。飲食店や食品販売業者、そしてもちろん各家庭においても、牡蠣やホタテ、ハマグリ、シジミといった二枚貝は十分加熱処理すること、手洗いや調理器具の消毒を徹底することを呼び掛けています。ノロウイルスは、普通の細菌やウイルスにある脂肪の膜がないために、アルコールなどで消毒しても、ウイルスを完全に死滅させることは難しいとのこと。次亜塩素酸ナトリウム☟で消毒するか、85℃以上で少なくとも90秒以上加熱する必要があります。【特価セット,送料込】次亜塩素酸水,長期保存!次亜塩素酸,除菌スプレー,消臭スプレー赤ちゃん,加湿器,空気清浄機,除菌 消臭,ノロウイルス,アルコールの効かない菌ノロウイルスは、人間の小腸の中でのみ感染、増殖する特性があります。そのため、ノロウイルスに感染した人から排泄された糞便や吐物には、大量のノロウイルスが混在していて、新たな感染を引き起こすリスクがあります。仮に家族や周りの人がノロウイルスに感染している場合、あるいはこの時期激しい下痢や腹痛、嘔吐の症状がみられるときは、その人からの排泄物は、感染リスクが高いと考えて対処する必要があります。また、吐くなどして床などに落ちたまま放置されたノロウイルスは、乾燥すると空中に舞い、これが口に入り感染することもあるようです。ノロウイルスによる嘔吐や下痢などの症状が治まった後も、数週間、場合によっては1か月以上、ノロウイルスの便中への排出が続くこともあるようです。こうしたことを念頭に、この時期は、石けんと流水による入念な手洗いを励行したいものです。次亜塩素酸ナトリウムの消毒水としては、こちら☟も人気が高いようです。サライウォーター・アルコールが効かないウイルス・菌を強力消臭、除菌ノロウイルスに限りませんが、我が身、そして家族を最近やウイルス感染から守るためには、身体の中からの感染予防として、免疫力を高めておくこともお忘れなく。たとえば、ブロッコリー、アボカド、さらにはしょうがごはんなどがおススメです。強い抗酸化作用により免疫力を高めてくれるβ‐カロテンを、実に手軽に摂れるこちら☟も、冷凍庫にストックしておき、随時飲むようにするといいですよね。100%無農薬人参冷凍ジュース とくべつなにんじんジュース