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ねこまんまねこの日記

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2022.11.11
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カテゴリ:飲食店情報!
 
富士市に本店を持ち、静岡市内の2店舗を含む県内7店舗を展開する炭焼き料理&うなぎ専門店。伺った三島店にはどういうわけかウナギ関連の食事メニューしかないのだが、他の店舗は「うな丼」&「豚蒲焼丼」「鶏丼」をメインに提供しているらしい。。

税込980円からというお手頃価格で美味しい蒲焼丼を提供しており、三島駅近辺の鰻専門店ではうな重4000円が普通になった今、価格的には異彩を放っている。うな政のお味は国産ウナギと全く遜色ないお味に仕上がっていて非常に美味しく好感が持てる。

この価格では当然ながら国産鰻ではないと思われるが、ウナギの産地についてはホームページなどにも一切記載が無く、そこは秘密にしているようだ。仮に最も可能性が高い、中国産ウナギだとすると、中国産と日本産では、うなぎの種類が違うので、日本のうなぎ=ニホンウナギ(アンギラ・ジャポニカ種)ではないということになるだろう。

ニホンウナギ(アンギラ・ジャポニカ)種は、日本の南2000㎞ほどのところにあるマリアナ海嶺で生まれたうなぎの幼生が海流に乗って日本近海に流れ着き、河口付近でシラスウナギが捕獲されて養殖される。

これに対して中国産のうなぎは、ヨーロッパとアメリカの間の北太平洋のサルガッソー海と呼ばれる海域で生まれたシラス(うなぎの稚魚)を捕獲して、中国国内の田んぼの様な養殖場で養殖したもので、種としてはヨーロッパウナギ(アンギラ・アンギラ種)という。別名フランスウナギともいう。

また、大きさも中国産のは1尾は330gほど、国産では1尾160gほどとなっており、これは養殖期間が中国の方が長いためである。当然中国産は肉厚だけども皮も厚くなり骨も固くなる、だから一般的には美味しくないと言われるのである。種類が違うから大きさやお味にも違いがあるのでは?と思われるかもしれないが、種類による味の違いは、食べ比べてもほとんどわからないらしいし、脂っこさも同じである。

ともあれ、うな政のお味は国産ウナギと全く遜色ないお味に仕上がっている。





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Last updated  2022.11.11 00:40:07
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