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カテゴリ:映画90点台
長文失礼! 興味ない人は読まないように。 7/12にアメリカで公開され、日本では7/19公開された。素晴らしい。最近に無い映画らしい映画だと思う。 どんな言葉で称賛すれば良いのだろう。エクセレント!では足りない。 マーヴェラス! シュープリーム!! 98点。 人間は千差万別で、ツボは人それぞれだが、ねこまんまねこ氏のツボに何度も突き刺さるシーンがあった。 8年前ぐらい前だろうか?ねこまんまねこ氏はフロリダ州のケネディー宇宙センターに行った。アポロ計画で使用されたサターンロケットは、大きすぎて横に寝かされて展示されていた。 何度も宇宙を往復し、引退したスペースシャトル本機「アトランティス」が宇宙空間に飛んでいる様に吊り下げられて展示されており、世界で最も宇宙に近い場所だ!と興奮した!(この映画はケネディ宇宙センターとその周辺ケープ・カナベラルで撮影されている。) アポロ11号に搭乗したが月に降りなかった司令船の船長マイケル・コリンズが90才で亡くなったのは3年前だった。。 この映画はねこまんまねこ氏にとって感動的且つ共感の極みと言える内容である。 1969年のマスタングなどのアメ車、服装、ダイナー、曲、全てが素晴らしいっ! スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムの演技も素晴らしい! この人らは40歳と44歳にもかかわらず、ロマンス・コメディを演じ切ってて役者魂が凄いなー! ウディ・ハレルソンもいい! スカーレット・ヨハンソンの円熟した演技はアカデミー賞に値するのではないか?? 1969年7月のアポロ11号は人類が初めて月面に降りたプロジェクトだが、昔から月面映像はニセモノではないかという噂があった。このフェイク論をモチーフにしている。 FLY ME TO THE MOON とは、直訳は「私を月まで連れてって」みたいな意味だけど、フランク・シナトラもカバーしているJazzのスタンダード・ナンバーなんだって。LOVEソングなんだって。 スタンダードナンバーって事は誰でも知ってる曲という意味よ。 アメリカではこの映画の題名はJazzの名曲の題名に絡めたな・・・と誰でも解るわけだ。日本ではこの映画見る人でさえも5%ぐらいしかそんな事知らないのではないか?。 ちなみにこのJazz曲は、昔ANAのCMで流れていたそうで、イカゲーム(知らないけど)の曲に使われているらしい。エヴァンゲリオンのエンディングで流れていたし、宇多田ヒカルもカヴァーしたみたい。 最後に政府機関のモーがフライミートゥザムーンを口ずさんで踊る。そこがまたいい! この映画を見ずして映画を語ることは出来ない。 感動し過ぎて キングダム大将軍の帰還 の半分ぐらい泣いた。つまり、かなり泣いた。月に掛ける想いの強さが共感の涙を誘うのだ! なお、知らない人はせめてアポロ計画の1号、8号、11号、13号、のあらましを何かで読んでから観るとより理解が深まるだろう。 ねこまんま氏がこんなに長く映画の感想を書くのはそれだけ良い映画だという証明だ。 映画com サイトで、この映画のレビューで期待はずれと書いてる人が若干見受けられるが、解らないならそれを黙っていないと恥の上塗りになるな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.23 22:53:23
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