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テーマ:ニュース(99464)
カテゴリ:IT関連
21日次世代無線免許がKDDIとウィルコムに総務省からの交付が決定されたそうです。ADSL大手アッカ・ネットワークスとNTTドコモ、ソフトバンクとイー・アクセスの連合の計4陣営が競っていたのですが、普及までのスピードや優位性でKDDIとウィルコムに決定したとの事です。 で、次世代無線は屋外で移動中もパソコンなどから高速インターネットに接続できる新サービスのことで、今回2.5ギガ(ギガは10億)ヘルツ帯の周波数を30メガ(メガは100万)ヘルツずつ2グループに与えるとのこと。 それを受けて、DDIでは「WIMAX」と呼ばれる通信規格でサービスを09年2月末から開始する予定とのことですが、WiMAXとは(Worldwide Interoperability for Microwave Access)高速通信光・メタル回線の敷設やDSL等の利用が困難な地域で、いわゆるラストワンマイルの接続手段として期待されている無線通信技術の一規格のことで、今回サービスとしては、月額3200円程度を予定し、毎秒40メガビットの速度で、ノートパソコン向けのデータ通信カードで実用化をする予定とのことです。 で、ウィルコムが09年4月に始めるサービスが次世代PHSと呼ばれるもので、月額3千円~4000円の定額制で、現行PHSの40倍の毎秒20メガビットの通信速度を実現する予定とのことで、時分割方式(TDMA/TDD)に加えて、無線LANやWiMAXなどでも用いられているOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplex Access)を活用する通信方式で、実現を目指しているとのことで、変調方式としてBPSK~256QAM、音声コーデックはSIP準拠といった規格が想定されており、現在のPHSにも用いられているアダプティブアレイやSDMAに加えて、MIMO(Multi Input Multi Output)も導入されるということです。 これらのサービスが普及されれば、どこでも高速度のネットができるということになり、間違いなく様々な新しいビジネスモデルやサービスがでてくるのではないかな、とは思います。 まあ・・個人的にはソフトバンクだったらどうゆうサービスを展開していくか、見てみたかったですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.29 13:32:37
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