テーマ:"あすの日本を考える"(493)
カテゴリ:博物学・雑学・歴史・薬学のすすめ
西洋苧環(セイヨウオダマキ)は、友人から株をもらって植えて以来、20年以上もの長きに渡って、わだつみ家の庭を彩っています。 クリックしてくださると、とっても嬉しいです! 草丈は、20センチから大きいものは70センチほど。 日本には深山苧環(ミヤマオダマキ)などが自生していますが、日常的に園芸店に出回っているものは、アメリカオダマキとの交配種が多く、花色も赤、桃、青、白、八重咲きのものなど種類も多彩で色も鮮やかです。 "苧環"の和名は、紡いだ糸を巻き取る苧環からつけられたそうです。 ふやし方は種まきや株分けですが、わだつみの庭では主に放置です。(爆) 『セイヨウオダマキ』 科属:キンポウゲ科 オダマキ属 多年草 学名:Aquilegia vulgaris英名:european crowfoot 和名:セイヨウオダマキ、アメリカオダマキ 原産:欧州、シベリア ---------------------------------------------------------- さてさて、GW中は自然に触れる機会も多いことと思います。 この地でも、山野草愛好家と称する連中が、自生する野草を"乱獲"し、一部は"不正な流通"にも供しています。 中には、『保護しなければ』という動機で採取し、持ち帰って育てる勇み足な善意人もあるでしょうが、私から見れば、いずれも身勝手な"自然へのテロ行為"であることに変わりありません。 すべての山野草は、野に、山に、河原に、岩窪に・・・ あるがまま其処に咲いてこそ美しき花なのです・・・ 本当の保護の志を持つ愛好家であるなら、私たちのように地域活動として生育地の保護や計画的育苗・植樹などの活動に参加もしくは団体に協賛してください。 クリックしてくださると、とっても嬉しいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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