ハウルの動く城
『ハウルの動く城』(2004年/日本)を見た。←こちらは、米国版のポスター。日本のDVDジャケットより、この作品の雰囲気が出ているように思う。どちらかというとストーリー重視で作品を見る私、率直な感想は、「うーん?よーわからん。原作読んだほうがいいのか?」ということ。以下、感想を箇条書きに。思いっきりネタばれしてるのでご注意を。・友人が、この作品を見て「キムタクって普通にしゃべれるんだ」って言ってたけど、同感。ハウルの声聞いてキムタクの顔は浮かばなかった。でも、荒地の魔女は美輪 明宏さん、サリマン先生は加藤 治子さんの顔がバッチリ浮かんでしまったぞ。。。・ソフィーにかけられた魔法って、結局解けたの?解けなかったの?何をすれば解けたの?あと、ソフィーも実は何か特別な力(魔法が使えるとか)を持ってたの?わからん!・ハウルとカルシファーとの契約も結局なんだったの?カルシファーは、ハウルの心臓を得てパワーを得た代わりに動く城にとどまらなければならなくなって、ハウルは心臓を失って自由に飛ぶことができるようになった代わりに飛ぶときは化け物のような姿にならなければならなかったってこと???よーわからん!・確かに絵は素敵だった。原作知らないけど、映像化には成功したのでは?あんな動く城のオモチャがあったら、子どもなら欲しがるんじゃないかなぁ?(←私なら間違いなく欲しがった。“こえだちゃんと木のおうち”では物足りなかった(笑))劇場観客動員数、1,000万人超という大ヒット作品だけど、この1,000万人超のうち、素直に(宮崎アニメという冠に踊らされることなく)この作品を「面白かった」と「印象に残った」と思えた人がどれだけいたのだろう?評価は、★★☆ (2.5 / 満点は5つ)宮崎 駿作品ってあんまり見てないけど、子どもの頃にTVで見てた『未来少年コナン』が一番好きだなぁ・・・