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カテゴリ:システム手帳の楽しみ
-複数のシステム手帳の使い分け-
●私の場合、何しろ手帳いじりが趣味なものですから、複数の手帳を使い分けて楽しんでいますが、果たして皆様のご参考になるかどうか。お慰みに私の事例をご披露いたします。 ●日程管理には「ミニ6穴・ジャストリフィルタイプ」という、綴じバンドのない、やや幅の狭い手帳を公私共用で使っています。定価千円。これを通勤時も出張時も、またオフィスにいる時でも、常に肌身離さず持ち歩き、こまめに書き込み、暇さえあれば眺めています。この手帳を使うようになって、仕事の能率が急上昇しました。 ●この他、会社ではバイブル型を業務用に使っています。これは留め金の輪がやや大きいタイプのもので、たくさん資料を綴じこめます。12桁の電卓リフィルや筆記具に加え、仕事で始終使う組織表や業績推移表、コード表、社員名簿、地下鉄路線図などいろんな資料を綴じこんでいます。また、資料は状況に応じて適宜入れ替えています。ほとんどミニ書類ファイルです。こういう使い方の場合、綴じバンドは役に立ちます。 ●私生活用には、ミニ6穴を二冊使っています。ひとつは、100円ショップのダイソーで買ったもので、「裏」表紙がちょっとしたポシェットになっている点が特長です。この手帳には、自分のクレジットカードに関するデータや、プロバイダーに登録しているデータ、パスワード類などを書き込んでいます。「表」表紙の裏側のカード差しには図書館の借り出しカードなどをはさんでいます。また私用のクレジットカードやキャッシュカードも入れています。 ●私生活用のもうひとつの手帳は、事実上の財布として使っています。ポシェット型と言いましょうか、ファスナーで口を閉じられるバッグタイプのミニ6穴で、カード入れリフィルを数枚綴じこんでいて、会社専用のクレジットカードや銀行口座のキャッシュカード、免許証、保険証カードなど、それに現金も多少入れています。これはいつもカバンに忍ばせて、急な出費に備えています。私用と言いながら、公私兼用に近いですね。一応手帳ですから、メモ用リフィル数枚と小さなボールペンも挟んでいます。 ●でも、この手帳の使い方はお勧めできません。クレジットカードやキャッシュカードと、免許証や身分証明書を一緒に入れるのは、この手帳を盗まれたとき、パスワードを割り出されやすく、「悪用してください」と言っているようなものです。我ながら無用心極まりない話ですが、便利さに負けて、紛失の心配をしつつも、いつも一緒に綴じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.05.10 21:31:04
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