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カテゴリ:情報武装術
汚くてすみません。 頻繁に参照しているので、どうしてもこういう形が便利なんです。 ●置いているのは次のような書籍です。 (1) 模範六法(平成20年版)---判例がたくさん載っていることで人気のある書籍です。法律系の資格試験の受験生なども、これを持っている人が多いようです。 (2) 税務経理ハンドブック(平成19年度版)---ハンディで、よく整理されているので、いちばんよく使います。税理士協会が発行しており、内容にも信頼がおけます。 (3) 監査小六法(平成19年版)---これは公認会計士さんからもらいました。数年前から使いだしたんですが、これにしか載っていない関連法規があるので要注意です。例えば退職給付引当金に関する法令とか。 (4) 会計全書(平成19年度)---言わずと知れた経理屋の基本書。でっかくて重いのが難点です。 (5)税務通信---旬報のバックナンバーのファイルですが、税法の改正時なんか、時期的に、これだけが頼りという時がよくあります。 (6)帝国データバンク会社年鑑---今まで付き合いのなかった企業からオファーがあった時に最初に見る基本書です。店頭では売っていません。帝国データバンクから直接買います。 あと、全銀行の全支店とそのコードが載っている本など。これは市販されてます。 ●これらの書籍は、少なくとも二年分持っている必要があります。 現在進行中の年度のものはもちろんですが、直近の決算書や税務申告書が対象としているのは前年度の実績ですから、これらは前年度の法令で評価されますので、前年度分も持っている必要があります。 ●実際に調べる段になると、一次調査は、やはりインターネットが便利ですね。 ●でもインターネットで調べた内容は、必ず上記の書籍でオリジナルの条文を確認します。 あと、顧問の税理士や弁護士などの諸先生に問い合わせたり。経理は法律職だと私は思っています。 ●この確認作業をさぼると、後で痛い目に逢うことがあります。インターネット検索で出てくる資料には、作成日付が出ていないものが多く、よくよく見ると、ひどく古いデータだったりしますから油断できません。 ●とにかく大きくて重い本が多いので、できるだけネットで買うようにしています。(以上) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.31 22:05:10
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