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カテゴリ:カメラ
ヤフオクを眺めながらフィルムカメラをポチっとしてしまう愚か者の私。
色々なメーカーの中古品を見て思うことなんですが、ミノルタの劣化の酷いこと&酷いこと。 プラスチックとゴムの劣化が他社よりも激しく劣化するんですね。 αショックと言われたα7000、こちらは1985年に発売されましたからもう既に40年程昔のカメラになっておりますけど、まずグリップと底面・裏蓋に劣化の無い個体は見かけなくなりました。 それ以降、7700i・9Xi・707Si・9、とフラッグシップ機も含め大抵グリップ等のひび割れが無い個体を見つけるのが一苦労・・・一体どんな素材を使ってきたの?と言いたくなる惨状です。 もちろん他社が無傷という訳では無く、キャノンはシャッターダンパーの加水分解、ペンタックスはミラーアップして動かなくなるといった各社毎の「死因」があるのですが、ミノルタの場合なまじっか基本機能は稼働するだけに外見の劣化でジャンクと化すことは勿体ないですね。 1980年代以降のカメラの非金属化の中、デザインも変わっていくなど流れを否定する気持ちはありませんが、素材そのものも過渡期であったのでしょう。 そう考えると、もしミノルタのカメラに「劣化」という症状があまり出ていなかったら・・・もう少し中古品(レンズも含めて)の売れ行きも良かったのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月20日 23時30分20秒
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