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愈々庵気まぐれ日記

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2009.04.30
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カテゴリ:小さな一日旅

茂林寺の文福茶釜

 

核家族化が進み老夫婦は子供とは別に大体二人で暮らす

この場合「老いては妻に従え」が平和維持の鉄則である

長年我儘を押し付けてきた夫はこれで帳尻を合わせる

連休の隙間のこの日も妻の主導で余り馴染みのない所へ

帰って地図を見ると今日は東京ー埼玉ー群馬ー栃木と

大旅行をしたことになる。熊谷は埼玉県、館林は群馬県

足利は栃木県である。ここでは埼玉・群馬の境が利根川

群馬・栃木の境が渡良瀬川であり、栃木と埼玉の間に

群馬が舌のように割り込んでいる。電車は全く意識せずに

橋を渡り県境を越えるが、昔はそれぞれ国境だったわけだ

 

前置きが長くなったが池袋ー久喜は湘南新宿ライ快速で一気に

そこから東武伊勢崎線の茂林寺駅で降りた。10分ほど歩きこんな

マンホールのある門前町へ

 P1070389

そう言えば先ほどから下の様な立て札が次々と続き、文福茶釜の

物語が続いていた

P1070390最後の立て札

題辞林曰く「狸が助けてくれた人に恩返しをするため茶釜に化けて売られて

ゆきその人を裕福にする。 館林の茂林寺にまつわる話が有名」とある。

茶釜が火にかけられ熱くなって化けの皮がはがれると言う

笑い話。有名な話がここの寺とは全く知らなかった

山門を入ると両側にひょうきんな格好をした人の背丈ほどの狸像が並んでいる

P1070399

P1070393

いずれも近くの益子焼きの狸たち、茶釜はこんなものだったらしい

P1070400

門前みやげ物屋も狸のオンパレード店のディスプレイが20年位前に近いのも懐かしい

P1070401

境内は湿地帯に囲まれていて葦が芽吹いている。この葦原が有るので山門も

立派な葦ぶき屋根であった

P1070403

この橋を渡ると無効は野鳥公園と芝桜が茂るフラワーパークであった

橋の両側には勿論狸の焼き物が、ここでは狸が守り神であり、稼ぎ主でもあるのだろう

P1070405

橋を渡りフラワーパークを訪れた

もう盛りを過ぎた芝桜ではあったが春の陽光のなかそぞろ歩きは気持がいい

P1070407

P1070411

P1070415

芝桜のほかにもこの時期の定番ルピナスやポピーも華やかではあった

P1070413 P1070409






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Last updated  2009.04.30 11:23:49
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