805242 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

日々の暮らし

日々の暮らし

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2012.02.18
XML
カテゴリ:

夢で泣いていた。

道路を歩いていたら、脇に車が停まっていた。見覚えのある車だったが、だいぶ古くなっていてあちこちに傷がみられた。ああ、m子さんのご主人の車に似ているけれど、こんなには傷はないはずと、眺めながら通りすぎようとしてふと、振り向いたら、後部座席の中央にm子さんが座っていた。楚々として笑みを称えていた。装いは薄く淡い水色のような洋服だった。「ああっ、m子さぁ~ん!」と叫びながら車の前面のフロントガラスに顔を近づけて、声を張り上げた。車の中のm子さんが前方の運転席まで近づいてきて、フロントガラス越しに私を観て微笑んでいた。私がフロントガラスを叩いて涙を流して「m子さぁ~ん」と、何度も叫んだ。フロントガラスの色が乳白色だったのが目に残っていて、目が醒めた。目が覚めても泣いていた。親友だったm子さんが亡くなってから今日で20日経った。初めて夢で逢った。車の中で微笑むm子さんと、外にいる私を遮るフロントガラスは越えられな境界、厚く強靭な隔たりであった。

さくら

P1030232.JPG     P1030233.JPG

 

冬クレマチスのウインターベル、束ねてみたら、また違った雰囲気になったさくら

冬に咲く花に、はかなく逝ってしまった友人を偲む。涙の朝でした。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.02.18 08:06:39
コメント(6) | コメントを書く
[花] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.