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テーマ:アニメあれこれ(26117)
カテゴリ:アニメ特撮系の感想
内容
アルテメシアを制圧したジョミー だが、ユニバーサルのコンピューターにより、 テラの座標にプロテクトがかけられていた。 その封印を解くため、ジョミーは、 テラズNO.5と接触したあの遊園地へと向かう。 ジョミーがミュウとなったあの場所へ。 一方、キースは、シロエのメッセージに従い エデュケーショナルステーションE-1077にいた。 マザー・イライザと対峙するキースは、 真実を知るためにフロア001へと向かう。 そこは、キースの生まれた場所。。。。 ジョミー、キース、現在のそれぞれが生まれた場所へ向かった。 それは、過去との別れ、そして破壊。 その心に、何かを感じながらも、破壊による新たな出発へと。 ジョミーは、スウェナを絡ませながら 『昔』とは違うことを表現。 そこにジョミーが変わらねばならない状況に追い込まれた苦悩を重ねて。 スウェナ『かわったわね ジョミー『望んだわけではないが仕方なかった そして、ついにハッキリとキーワードが出た。 ジョミー『彼女とこの街で育った。 僕たちも人間だ 人間としてある種の不便さを抱えながらも、 特殊能力を持ち阻害されたがゆえ、 本当の意味で人間らしく生きてきたミュウ。 そして 『あの人たちは、本当の喜びや悲しみを知っているのでしょうか 人工的に肉体までも生み出されたキース 人間として完全に管理されながらも、 本来の意味での人間らしさを失ってしまった現人類 言葉でフォローしながら、 それらの対比がキッチリと描かれたと言って良いだろう。 人間らしさを取り戻すためというジョミー。 マザーに作られた人間であるキース。 コレからのこともあるが、 人間から離れたミュウであるがゆえ、 人間らしいというのは、この物語が語る皮肉であろう 対比については、いまさらという気もしないでもありませんが これからが、ホントに最後へと向かっていくので仕方ないでしょう 。 若干、ネタフリ気味だったのが気になりますが。 こんなところでしょうね。 大きく間違ってはいないと思います。 ジョミーの苦しみも表現されましたし。 キースが突き進む道も表現されましたし。 あとは、 『どの部分に落としどころを作るのか?』 っていうことでしょう。 最後に書いておきますが 原作は読みましたし、これはコレで良いと思っていますので。 原作には、原作の良さ、そして悪さがあり アニメには、アニメの良さ、そして悪さがあります。 わざわざ、 どちらか一方の良いところだけ、 どちらか一方の悪いところだけ、 をピックアップする必要はないと思っています。 それが、原作らしさであり、アニメらしさでありますから。 ただアニメが、原作とは全く違うのは、 そこに『読者のイメージ』が絡むかどうかと言う点。 アニメは、ある程度集束されたひとつのイメージであり、 原作は、読者によりイメージが異なるものです。 わたし的には、原作の雰囲気そして壮絶さは大好きですが、 アニメの分かりやすさも捨てがたい。 そんな感じでしょう。 それにしても、ブルーを生かしたのだから、 『結末』が、かなり気になります。 まさかね。。。。。 これまでの感想 第18話 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月12日 01時20分17秒
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