TOM'ｓ　Garden

　「大切なモノ」




　
　



　
サスケは　俺の友達だ


やっとできた　繋がりだ


相手が誰だろうと　関係ない



たとえ　ばらばらにされようが


俺は大蛇丸からサスケを奪い返してやる





サスケがどう思っていようと、自分が大切にしたい「つながり」を貫くナルトを見て

サイの心の何かが動きましたね。


「つながり」「自分にとって大切にしている唯一のモノ」

それによって人はこんなにも強く思えるのか

こんなにも動けるものなのか


つながり・・・




そこにカブトの登場。

拘束されているサイを見て、仲間として救出されたのではなく

捕らえられたと判断して、拘束をとくカブト。


「人は変わる。　サスケ君は、もう昔のサスケ君じゃない」






ナルトの言葉と、カブトの言葉。

それによって、何かを感じたサイ。


　
人は変わる・・・なら僕もそうだ

でも、変わらないものもある


つながり・・・それを確かめてみたいんだ




君が何故そこまでサスケ君との繋がりに拘るのか

そのつながりってのはなんなのか



　
知りたくなってね




作り笑顔ではない、自然に出たサイの笑顔。


この笑顔、サイ自身は気づいているのでしょうか。




自分自身、兄との繋がりを捨てられないでいるのかもしれない


自分の心にある「たいせつなもの」「つながり」


それを知りたい、と思ったのですね。



捕らえたカブトから得た情報で、サスケを探しに行くナルト達。


　
やぶをつついて蛇を出しかねないよ


ほんと・・・哀れだね


カブトさんも、かなりな人だなぁ・・と思うのです。

この人をここまでにしたものは、何なのでしょう。

この人も、ゆっくり見て行きたい１人なのですが・・・





二手に別れ探す事に。

ナルトはサイと組みますが、「うん、わかったってばよ」の言葉に

ナルトを見つめるサイ。


サイの心が動いたことにより、ナルトの中でも何かが変わったような気がします。

それをサイも感じたのでしょうか。


ナルトの心の中と、サイの心の中に、何かが起こったと思いたいです。







サスケを探し、走り回るシーン。

サスケとの思い出を思い出しながら走るナルトに・・・






相手はもう自分なんか眼中にないのに、そんな事お構いなしで追い続る。

相手が自分をどう思っていようと、過去に出来た繋がりを思い続けている。


究極の片思い・・・

っていうのが、まさにピッタリだなあと苦笑してしまいました(笑)



今回は、なかなか動きが良かった気がします。

カブトさんとの戦闘シーンとか。


絵の感じも、私は好きだったな。


不満を言えば・・・サイの笑顔のシーンと笑顔そのもの

それをもうちょっと丁寧に描いて欲しかったなあ。。。


単行本で立ち読みした時に、このサイの笑顔が凄く良かったので・・・

さらっと流された感じがしちゃって、ちょっと残念でした。

この笑顔が出たところって、とってもいいシーンだと思うのですけど。。。




**********


ナルトの感想を書くときには、いつも心理面がすごく気になるのです。

なので、いつもくどくど書いちゃうのですよね＾＾；


ここより、私の思いの感想になります。


嫌な方はこのグレーの部分は、読み飛ばしちゃって下さいね(笑)



究極の片思い。

相手がどう思っていようと自分が大切にしているのならば、それを貫き通す。

そこがナルトのウザイと思われる部分なのでしょうね。


でも、それがナルトがナルトである基礎なのかなあ。

チビッコのときからそうだったし。

大人になっても、そのまんまだからオイオイって感じがしますけどね＾＾；


でも、ちょっとナルト寄りで考えると、理解できなくもないと思うのです。

育ってきた境遇が境遇だし、かなり心の傷も深いと思う。

常人レベルの傷じゃないと思う。

曲がっちゃった部分ももちろんあると思う。

それは、ナルトが悪いのではないのですよ。




そして、イルカ先生に救われ、カカシ先生にも出会い

そして、初めてできた友達であるサスケ


ライバルであり友であり、そして自分を認めてくれたサスケ

イルカ先生やカカシ先生とは違う、自分と同じ「子供」というか「年代」というか

まさしく「友達」。


大人じゃなく、自分と同じ「子供同士」という位置に居る人から

認められ受け入れられたというのは、当時のナルトにとって

本当に嬉しかったと思うし、本当に救われたと思うし

自分という存在を、本当に認めてもらえたと思える出来事だっただろうし

自分はココに居ていいんだ、と心から思えたんだと思うのです。

自分が存在していていいんだ、という思いをくれたんだと思うのです。


存在が無かった、存在を否定され続けた傷を救ってくれたんですから・・・

あそこまで突っ走ってしまうのも仕方ないのかなと。


そして、サスケ。

里を抜けて、復讐を目的に歩んでいますが、復讐が終わったら？

里に戻るなんて事は考えていないと思うし。

戻る場所がなくなり、誰とも繋がりがなくなってしまうんだろうな。


そう思うと、ナルトはその時の事も思っているんじゃないかな。

それを断ち切らないために、お前が何をしても俺はここに居るぞ、って事を

貫いているんじゃないのかなって感じました。


問題なのは、これが「忍者もの」だった事でしょうかねえ。

里抜けしたサスケと、おっかけのナルト。

この収集をどうつけるのかなぁ。

里に戻す、なんて事になったら、オイオイ・・・なんですけど＾＾；


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オマケコーナー♪

　
第２回木の葉縦断スーパークイズ！！

って・・・ええええええええｗｗｗｗｗｗ

カカシ先生ぃぃぃぃぃ(爆)

　

なんてお姿に！(笑)　覗きとかして綱手サマにボコられた？（じらちゃんじゃないってｗ）


問題は、中忍試験で大蛇丸の手先になっていた音隠れ３人組の名前


今回はボケなかったですね、サイｗ


なんで、中忍の時のことを知っているんだ？

大蛇丸のことをすべて調べているだろうからでしょうかねえ


とか、無駄な事を考えてしまいました（どうでもいいですねｗ）



　こういう時は笑っていいのかな？　




　カ　ワ　イ　イ　！　(笑)


　
　
☆web拍手☆

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再放送のほうでーす。


「火影の過ち　仮面の下の素顔」


サスケが我愛羅一行に追いつきます。

カンクロウが我愛羅を連れて逃げることになり、テマリがサスケを足止め。

さすがテマリって感じですね。

シカマルとの戦いでチャクラも残り少ないのに、スゲェです。

技の押収、スピード感、音楽、なんでこんなにワクワクするんだろー！


一方、火影のじーちゃんと大蛇丸の戦い。

昔、大蛇丸にとどめをさせなかった過ちを悔いている３代目。

今のこの状況を招いたのは、あの時の自分の甘さゆえ、と。

o(´^｀)o ウー・・・３代目ぇぇぇぇぇ（涙

木の葉の里のみんなは家族。

みんなが出てくるシーンには、泣きそうになりますね；；


次回、とっておきの秘術が出る！！