|
カテゴリ:NARUTO/アニメ感想
長門を苦しめた2つの「痛み」 1つ目は、両親の死 そして2つ目は・・・自分を助け、そして希望を与えてくれた弥彦の死 木ノ葉の三忍のひとり、自来也と一緒に過ごす日々 木の葉の忍びに対する許せない思いを持っていた長門 涙を流す長門が、なんだか切ないです・・・・。 両親を殺された時も、弥彦が忍びの残党に殺されそうになった時も 無意識に発動してしまった長門の瞳術 それによって、相手が死んでしまったという事 自分が意識してやったことでは無いからこそ 憎しみの心に支配されて、出てしまった自分の中の大きな力 殺して良かったんだろうか? 憎しみの心のままに動いてしまう自分の力が怖い そういう思いに苛まれて、苦しみ、悲しみ、そして恐れる長門を見ていると 優しくて、思いやりのある、とても良い子なんだなぁと感じますね・・・。 ナルトも、自分の中にある九尾を抱えているし、憎しみの心によって 九尾の力で仲間を傷つけているから、長門の心は凄くわかるんだろうなぁ。 でも、そんな二人の傷ついた心を救ってくれたのが、じらちゃん。 (´;ェ;`)ウゥ・・・大きな存在でしたね・・・自来也サマ・・・。 2つ目の痛みである弥彦の死 じらちゃんの忍術の教えと、自分たちでの修行、そして強い思い それによって、弥彦を筆頭とする組織が出来、それが半蔵を脅かし ダンゾウと組んで、弥彦たちの組織を潰すとか、酷いですね・・・。 大国で戦争が起こっている中、自国でも起こる醜い戦争。 力をつけたとは言え、まだ子供だった3人 大人の汚さ、裏での画策、そういうものを感じる事は出来ないのでしょうね それだけ純粋に、平和を信じて動いていたからなのでしょうが 駆け引き、裏の汚さ、それを知るにはまだ若すぎたんだよね(;; なんで、ここで弥彦が死ななきゃならないんだーーーー!!! しかも、ハンゾウのやり方が、いかにも子供相手という感じで バカにしていて、見てて腹が立つ!!! ダンゾウまで絡みやがって!! やっぱり、まだ子供の組織 裏を汚さを知らない集団の弱み・・・ですね。 裏の汚さというのは、無いほうが良いのだけれど、 どんな世にも、たとえ一時の平和を得た世界だとしても なにかしらを企む人種は必ずいるので、それを知っている人 裏と汚さを知っている人は、やっぱり必要なのだなぁ・・・。 そういう事さえない世界、それを真の平和な世界と考えているのだろうけど 人が人である限り、それは無理なのでは・・・不完全な生き物「人間」だから。 両親が殺され、弥彦が殺され・・・・ 自分では防げなかった、見ていることしか出来なかった これは・・・大きなトラウマになるよなぁ(--; ここで、長門覚醒!で、自分なりの答えを出し、今に至る、ということですね。 何も成長していない 自分でも、わかっているのでしょう。 長門の考えは、あの子供の頃から何一つ変わっていない それが彼の出した答えなのでしょう。 平和といいつつ、実はただ憎しみの心だけで動いている 長門の心は、自分を責め、悲しみ、苦しみ、涙を流していた あの、幼い頃のままなのだと思うと、これもまた切ない。 長門のした事は、その生い立ちを聞いたからと許されるものでは無いし 気持ちはわかるけれど、共感は出来ないやり方ですからね・・・。 誰か助けてくれ、ここから自分を救ってくれ、と幼い子供が駄々をこねるように ただ暴れまわっているだけ・・・・。 この長門の心、ナルトはどう受け止めるのでしょうか。 成長とは・・・ 痛みや憎しみ、悲しみの心を持ち、それを経験する事によって人は成長する ただし、それを 「乗り越えた」 ものに限る事であり、乗り越えていないまま 乗り越えた気になって、なにかをしても、それは成長では無い、ただの繰り返し。 乗り越えてこその成長 成長していれば、繰り返しの過ちは起こさないはず・・・。 ☆Cパート イノ・シカ・チョウトリオ、大人バージョン! 楽しそうな3人の隣の席で、店員にさえ忘れられるシノ父が寂しいです!! なぜなら・・・存在の薄さは遺伝するものだから。 シノ、ふぁいとー!ww ☆拍手いつも感謝デス☆ ↑Twitter なんかブツブツと呟いてるかも
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.13 23:08:22
コメント(0) | コメントを書く
[NARUTO/アニメ感想] カテゴリの最新記事
|