TOM'ｓ　Garden

もとはひとつの邪悪だったものが　光と闇にわかれた

この二つは　決して　あいまみえては　いけない存在



色々な解釈が出来ますが、この、１９９９年に起こることを想定に考えると

破滅の事態を引き起こす「邪悪なるもの」を二つに分け

ひとつがノストラダムスの鍵、もうひとつが美風、なのかな？と。


片方が無くなってしまえば、もう片方があっても何も起こせないですからね。


最初に、土面の話を持ってきた所から考えると、そういう風に感じるのですが。









いやいや・・・美風は怪しいとは思っていたけれど

ラスボスでしたかぁ・・・・。



マヤの父を手にかけた美風ですが、殺された理由は

・邪悪なるものを見つけ、二つに分けたのがマヤの父だったから

・二つの存在に気付き片方を破壊しようとしたから

の、どちらかでしょうか。



美風は結局「鍵」は見つけられず、鍵のありかを託された「マヤ」を狙いたいけれど

「護符」があるために、直接手を下す事が出来ない。

なので、同じく鍵を破壊しに来て、マヤの一番近くにいる「文明」をターゲットにし

（ヘタレだし、簡単に操作できそうだもんなぁ～ｗ）

マヤを狙う機会を窺っていたのでしょうねぇ。





にしても、美風率いる、カルト的な集団が怖すぎです

（Ｋ●Ｋか！　これはＫＫ●かぁぁぁ！！！(゜ロ゜ノ)ノ　）

そして、文明を上手く取り込む一連の流れが凄くて怖いッス・・・。


文明の家に勝手に上がりこみ、カレーを作っている美風。

「隠し味にバナナとコーラ」、文明の母しか作れないだろうと思われる味。

家に入っている事や、母しか作れないであろうカレーを作っていう事で、

さすがの文明も怪しさを感じているけれど、ここからが上手い！


カレーの味に懐かしさと美味しさを感じさせ、ちょっとホッとさせると同時に

それでも疑いの心は消えていないだろうから、ここで隠し味の件を話す。

尚更疑われるのでは？と思う言動だけれども、疑うよりも思考の混乱が起きますね。


怪しいと思う心と、なぜ知っているのか？という動揺



文明の脳内で、混乱が起きていて、その思考が「やっぱり怪しい」と判断される前に

一番弱い所ーーー！！！　色仕掛け作戦。


冷静な人なら、なんとか切り抜けられるかもしれないけど

悲しいかな、相手はヘタレで女性に耐性のない文明ｗｗｗｗ

そんな文明ですからね・・・当然思考停止状態。







そして、理解不能・思考停止な状態で、あんなカルト集団に囲まれ

追い討ちをかけるように、更に思考を混乱させ、そしてまたしてもの色仕掛け。


こういう集団に囲まれると、その気はなくても、一種のトランス状態に引き込まれるし

引き込まれないように気持ちを踏ん張る事も出来るけれど、そこであんな濃厚な

色仕掛けをされたら、抵抗は無駄でしょうねぇ。



思考混乱・思考停止・トランス状態で言われる事は、催眠術のように

疑う心を出させず、そっちの思考を直接脳にすり込ませるやり方。


文明の手の描写が、それを上手く表していたなぁと。


最初は抵抗するように動き、そしてだんだん力が抜け、美風の言葉に取り込まれ

最後には美風の腰に手を回し抱きしめる格好に・・・という一連の文明の手の動き

ああ・・・これは、すり込み成功・・・


最終的に文明自身の口から、「魔女はマヤ」という言葉をださせたという事は

脳内は、もう、そういう状態になっているんですよね・・・。


この一連の美風の手際は上手い、一気に勝負に出ているのがわかる。






マヤの死は、思ったとおり釣りだったわけですが

美風が勝負に出たように、マヤ側も勝負に出た、という事ですね。


しかし、美風は怪しいと踏んでいたから、やっぱりなと思ったけれど

川島が、こっち側の、しかもマヤを守るためにいた側だとは思わなかった！！

ここが、一番ヤラレタナ、と思ったところで(笑)






唯一、空気の読めない文明が悲しかったけどｗ

まあ、ヘタレだし(笑)、色々なことがあったり、脳内汚染されてたりで

物事に対して、何を持って判断していいのか、パニック状態なんでしょうけどね。


思えば後悔する行動ばかりしてた自分、まあヘタレだからね(笑)

だからって、押入れに頭だけ入れて泣いてるその格好はいただけないぞｗｗｗ





よく考えれば、なんとなくでも、わかりそうなモンですけどね。

マヤの靴を持ってたのに、なんで死体は靴を履いてた？とかさーｗ

（単に、同じ靴を何足も持ってて、学院に戻ってから靴を履いた場合もありだけど）

いつも持ってた手帳を見せろと言ったばかりに、美風に手帳を燃やされちゃったし。

手帳が護符だったようですねぇ。


でも、あの手帳は本物？

手帳を見て、「これは・・・」という文明の言葉や表情を見ると、

ダミーじゃないのか？と思ったりも。


でも、まあ実際、護符がなくなったから、美風が勝負をかけてきたんだろうけど。

（いや、しかし、手帳は別場所に保管してるかも！！！

　美風は、手帳を奪ってすぐに燃やしたから、はっきり確認してないようだし・・・）






次回は、魔女っ子ちーちゃんと、魔女っ子みーちゃんの戦いでしょうかｗ

動きを止められたまま部屋に置き去りの文明の涙が、ちょっと気になりました。

これが、美風に好意を寄せてたのに裏切られたという涙なら「ォィ！」と思いますが＾＾；
今までの一連の自分に対しての情けなさや、マヤに対しての思いで出た涙なら
ヘタレはヘタレなりに最後までヘタレの意地を見せてみろ！ｗ






　
　　　　　　　　　　
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story（公式より） 1999年、長野県松代にある日本のピラミッド“皆神山”にそびえたつ 私立ヴァルトシュタイン学院。 ここでは何かに引きつけられたかのように次々とオカルト現象が起こる。 故に「オカルト学院」と呼ばれている。 学長はオカルトの研究に人生をかけ、生徒たちも日々学業と研究に励んでいる。 ある日父である学長が亡くなり、オカルトが大嫌いな一人娘の神代マヤが学院を訪れる。 そこで2012年から来たと言う自称“タイムエージェント”で元・スプーン曲げ少年として 名を馳せた内田文明と出会う。学院の中で起こる様々な怪奇現象に遭遇しながら、 文明が1999年にタイムスリップしてきた真相が徐々に明らかになる。

公式サイトは　→　コチラ 神代 マヤ：日笠陽子　　内田 文明：水島大宙　　中川 美風：茅原実里 黒木 亜美：高垣彩陽　　成瀬 こずえ：花澤香菜　　JK：子安武人 スマイル：高橋広樹　　川島 千尋：小林ゆう　　神代 純一郎：矢島正明

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