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カテゴリ:教育
昭和60年、奈良県斑鳩町法隆寺の西に位置する藤ノ木古墳から、精巧な馬具が発見されました。
その3年後第2次第3次の調査で石棺が開かれ、華麗にして精緻な副葬品の数々が1400年の歳月を経て、私たちに往事の文化を伝えてくれました。 珍しく未盗掘であった為、多くの貴重な遺物の出土に由来した記念日のようです。 巨大な朱塗りの石棺、金色の輝きを留めた冠、履物、七彩を放つガラス玉、黄金に飾られた大刀などの貴重な遺物から、朝鮮半島と古代日本の文化交流の実態・その高度な技術には驚くばかりです。 今、私の手元の『出土品とハイビジョン映像による「藤ノ木古墳とその時代」展』と題する 図録を観ていますが、再現された復元品の写真を見ていると、作者の心意気までがジンジンと伝わってきます。 古代人の素晴らしい感性と技術、何より『ものづくり』へのひた向な情熱が伝わってきます。機会があれば是非ご覧ください。 法隆寺にて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 30, 2009 11:17:57 PM
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