|
カテゴリ:教育
3月末の3日間、5月に開催する展覧会の作品制作をしました。 今年のテーマは『日本の四季』としました。花鳥風月を基調に言葉を選ぼうと考えていましたが、東日本大震災の各地の痛手を思うと少なからず抵抗がありましたので、「日本の四季」にとどめました。 初めて出品する子供は、35cmx135cmの半切の大きな紙に、大きな筆で書くのがとても気持ちがいいらしく、楽しんでのびのび書きました。 2年生と4年生の姉弟は、書く内容の難易度が違う為、弟が速く書き上げお姉ちゃんを待つことになりました。 姉は弟に「先に帰りなさい」と言いますが、「おかあさんが一緒に帰って来なさいって言った」と、姉の周りをうろちょろ…… 「Youは私が好きだから待っているのやわ」と弟に言って遠ざけようとし、書く事に集中しようとします。 弟は姉の気持ちを察して、床に着いた墨の汚れに着目、反古の紙で床を掃除し始めました。 自発的に遊び感覚で行うお掃除は、床の汚れが取れて綺麗になるのが嬉しくて・・・お姉ちゃんはゆっくり書と取り組めて、すべて上手くゆきました。 こんな具合に日本も回ってゆけば、この未曾有の災害にも乗り越えることが出来るように思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[教育] カテゴリの最新記事
|