筆墨を友として・・・・・書作家・梅原千鶴
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プロフィール
プラムちづる
書作家梅原千鶴の楽しい教室風景を写真と言葉で綴ります。 作品の筆墨が醸し出す心豊かな和やかさと寛ぎを提供する一方で、日常の細やかな悦びにも目を向けてまいります。
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3週間も前になりますか、4月のはじめ「近くに土筆の出るところがあるのよ」と聞いた私は、ン十年ぶりに土筆摘みにその場所に連れて行ってもらいました。 自転車で10分ばかり、今までもこの近くに散歩などで来ていたのに・・・・ 土筆料理で本格的春の到来を味わった子供のころを、とても懐かしく想い出します。 母は4月生まれのせいでしょうか、桜、土筆、筍が母の三大好物だったように思います。 亡くなってもう二十年近くなりますが、毎年桜の花を観ては、筍を食しては母を思い出します。しかし『土筆』は、母の存命中から遠い思い出になっていました。 今年は思いもかけず『土筆摘み』を愉しむことが出来、土筆を炒り煮して味わうことが出来たこと、長年の宿題を片づけたような爽やかな気がして、とtも嬉しく思いました。 珍しく夫が「美味しい!」といって、お箸を伸ばしてくれました。