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カテゴリ:教育
今年も1~3月は、夢のように速く通り過ぎていきました。 1月は往く、2月は逃げる、3月は去る・・・・とはよく言ったものです。 先月末に久しぶりに出席した俳句サロンでのことです。 以前にも何度か紹介したことのある齢90余歳のNさん、俳句を始められたのが90歳を過ぎてからと伺い、私はビックリ!!!しました。 いつも平易な言葉を使いながら、われわれの心の琴線に触れるいい句を発表され、出席者からいつも高く評価されておられるのです。 今も現役で、華道を指導し学ばれていることにも、私は感服しています。 現在104歳、来月には105歳になられるSさんは、現役で書道の指導されていますが、最近耳にしたところによりますと、短歌の会に入られて、投稿を始められたとか!!! 若かりし頃には、文筆家として自立されていたこともご本人からお聞きしており、短歌も詠んでいたとも聞いています。作風は、昔は花鳥風月が主だったけれど、現代は生活を詠うことが多いので、どうも気持ちが乗らないと、お聞きしたこともあったのですが、、、 勧めるお弟子さんがおられ、短歌の会に入られたそうですが、ご高齢をものともせず、向上心、前向きの姿勢には、感じ入るばかりです。 今は黄泉の国にお住まいの輝(てる)さん、齢80才で、私の書塾に入門されました。 旺盛な好奇心と探究心、努力家でいらしたので、ラビットの如く上達されました。 白内障などもおありだったようですが、私たちに感じさせることなく、91歳、亡くなられる3ヶ月前まで、お一人で阪急電車に乗って通ってこられました。 子供のころ好きでよく読んだ「偉人の伝記」は、とお~いところでのお話でしたが、還暦を過ぎた今の私にとって、先輩諸氏は身近で偉大な {LIVE STORY}です。 『老い』は、その人の心が決めるものかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 8, 2013 11:59:53 PM
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