637022 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

 たいちゃん(福山型筋ジス)と私の物語

たいちゃん(福山型筋ジス)と私の物語

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Recent Posts

Category

Favorite Blog

あまり詳しくないけ… ももたろう1108さん

眼科受診 病院受診 syuichi6780さん

あっちゃんのつぶやき 信ちゃんママさん
2011.03.06
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

いろんな家族の苦悩を見聞きすると、

もっと視野を広げ視点を変えていかねばいけないな、

そして、寄り添う心が大事だな、なんて思う今日この頃です。

私はまだまだ心が足りない。

 

先日書いた「1/4の奇跡」を読みました。

強者弱者の言葉は表紙には書いてあるものの、中には書いてありません。

とっても感動的な本でした。

著者の山元加津子さんは特別支援学校の先生です。

これは親である私たち、そして学校の先生、障害とは関係ない全ての人たちに読んでいただきたい本です。

 

内容は、

・著者の山元加津子さんが子供たちと関わる中で気づいていくこと(泣けます)

・生命科学者の柳澤桂子さんの言葉(これが特に私の心を揺さぶりました)

・山元加津子さんの 「そこにあるものでさえ 見えたり、見えなかったり」

 

生命科学者の柳澤桂子さんの言葉の一部を書きます。

「科学を超えたところにあるもの」

愛はこだまする。癒しは一方が他方に与えるだけのものではなく、お互いの心の中で育っていくもの。だから、援助を必要とする人に出会えることは、幸せなことなのです。

自我を捨てれば愛が、愛を捨てれば憎しみが、執着を捨てれば活力があふれてくる。苦しみの極みに立つことさえも、希望の道を開くことにもなり得るのです。

癒された生とは、すべての執着から切り離されているために、先を思いわずらうことがなく、今と言う瞬間にすべてを燃やすことができる。 (略) あふれるエネルギーに身をまかせて、喜びに満ちて行動するときに、おのずからその人の足跡が残されていく。

 

もっともっとたくさんの言葉がここに書いてあります。

難しい哲学書より、この本は読みやすく、わかりやすいです。

私の大切な本となりました。

 

私は寄り添う心を養うことができるだろうか・・・

自我を捨てることができるだろうか・・・






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.03.06 14:50:01
コメント(1) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.