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カテゴリ:植物(木本)
始めは地植えにした。しかし、知り合いからモッコクの大きな鉢を戴いたとき、中庭の片側だけに大きな鉢があるのはおかしいので、左右対称にしようと思い、大鉢を買って来てそれに移した。 カラタネオガタマの花は、かなり強いエステル香を放つ。玄関を入ったところで、花の香がするのも悪くはないだろう。
しかし、ベニバナカラタネオガタマにしたのは、どうも失敗の様である。紅花と言っても、全体が真っ赤な訳ではない。花弁の内側のみが赤紫色をしており、外側は黄色に赤紫の縁取りがあるだけ。余りパッとした色合いではないし、時に花が煤で汚れている様な印象さえ与える。 また、鉢植えにしたせいもあるかも知れないが、どうも生長が良くない。葉は普通のカラタネオガタマよりも細く小さく、葉縁が余り波打たない。水と肥料をシッカリやらないと直ぐに葉を落として樹幹が透けてしまい、濃密に葉を付けるモッコクとの不釣り合いが目立ってしまう。これでは左右対称にならない。 やはり、珍しさに惹かれて衝動買いなどするとロクなことはない、と言うことらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.09 08:46:05
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