カテゴリ:アニメ・漫画
80年代、「音楽専科」に連載されていたシマあつこさん(当時は志摩あつこさん)のロッキン・コミック「8ビート・ギャグ」を愛読していた。ロック・ミュージシャン達が実名で登場するギャグ漫画で、内容もさることながら絵がそっくり(おまけに綺麗)で大好きだった。
11巻まで発刊されたそうだが(そんなに出てたんだ…)、当然絶版。とはいっても、復刊ドットコムで一時復刊されたり、ネットオークションに時折出品されていたりと、今でも頑張れば(お金はかかるが)入手は充分可能。 但し2巻以降はシマさん以外の方の作品も収録されており、個人的にはそれがちょいとネックだったりして。そういえば、これでデビューした柴田亜美さんは後に「南国少年パプワくん」で一躍メジャーになったっけ。 初期の頃によく登場したのが、教授こと坂本龍一&でびことデヴィッド・シルヴィアン(David Sylvian)の二人。このカップルに、教授と“い・け・な・いルージュマジック”のPVでキスまでした忌野清志郎さんや、「戦場のメリークリスマス」で教授と共演したデヴィッド・ボウイ(David Bowie)、教授の奥さんだった矢野顕子さん、はたまたでびちゃんが在籍したジャパン(JAPAN)のメンバー等が絡んで、いつもひと騒動を巻き起こしていた。 教授&でびに続くユキ(高橋幸宏)&スティーヴ(スティーヴ・ジャンセン…Steve Jansen)のカップルはやや微妙~(^^ゞ 同じく、元レインボー(RAINBOW)の二人、リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)とジョー・リン・ターナー(Joe Lynn Turner)のコンビも面白かった。リッチーの女装…特に芸者姿が忘れられない でび、リッチーと並ぶ初期の主役といえば大酒飲みのマイケル・シェンカー(Michael Schenker)。兄・ルドルフ・シェンカー(Rudolf Schenker)や妹・バーバラも登場し、何となくシマさんがマイケルに向ける温かい眼差しが感じられて(えッ!?)、マイケルものが一番好きだった。元MSG(Michael Schenker Group)メンバーで今は亡きコージー・パウエル(Cozy Powell)とのやりとりもまた懐かしい 漫画ではなぜかアイアン・メイデン(IRON MAIDEN)の人気キャラ・エディ(Eddie the Head)との間にエマちゃんという娘がいた。酔った勢いでってマイケル、あんたって人は… そういえば、マイケルは今夏来日公演があるそうなので(8/25 大阪、8/27 名古屋、8/28,29 東京)、都会のお人はぜひ足を運んでみて下され。 個人的にはアダム・アント(Adam Ant)&でびかばことデヴィッド・カヴァーディル(David Coverdale)の怪しいカップルがお気に入りだった♪ 他にもハノイ・ロックス(HANOI ROCKS)のモンちゃんことマイケル・モンロー(Michael Monroe)、カルチャー・クラブ(CULTURE CLUB)のボーイ・ジョージ(Boy George)、ABCのマーティン・フライ(Martin Fry)の三名からなる“大顔連”なんていうのも面白かったなあ 本日のひまつぶし ・教授&でびちゃんで“Forbidden Colours”→こちら 教授が作曲した“戦メリ”に、でびちゃんが歌を付けたもの。シマさんも指摘していたが、このPVで流れる映画のシーンになぜかボウイの姿はない。これってやっぱ嫉妬? ・RAINBOWで“I Surrender”→こちら 可愛かったなあ、ジョー(^^) ・MSGにSCORPIONSの二人が飛び入り参加したハマースミス・オデオンのライヴから“Doctor Doctor”→こちら ルドルフ兄ちゃんに向けるマイケルの笑顔に思わず胸がキュン… しいちゃんへ ご、ごめんね、11冊も発行されたいたみたいです~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.15 07:20:20
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