カテゴリ:80's 洋楽
左のジャケットは、ウイングス(WINGS)のコーラス&キーボード担当、リンダ・マッカートニー(Linda McCartney)。ポール・マッカートニー(Paul McCartney)の良きパートナーとして公私共にポールを支えたが、11年前の98年4月17日、乳癌により惜しまれながらこの世を去った。まだ56歳であった。
夫を半歩後ろからそっと支えるようなリンダさんの姿勢は、同じビートルズ(THE BEATLES)メンバーの奥さんでありながら、妻というだけでビートルズ関連のことまでいちいち首を突っ込む某日本人女性とは違って好感が持てた。 とはいえ、69年生まれの私が初めてビートルズを知ったのが81、2年。彼等に夢中になった頃には既にジョン・レノン(John Lennon)はこの世の人ではなく、ウィングスも消滅していたのだった。おまけに最も好きになったのはジョージ・ハリスン(George Harrison)だったし…(^^ゞ というわけで実はウイングスに関してはほとんど知らないのであーる リンダさんがポールと一緒に出演しているPVで初めて見たのは、83年にリリースされたマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)とポールのデュエットソング“セイ・セイ・セイ(Say Say Say)”だったように思う。この頃のマイケルは、まだ可愛い黒人青年だったのだが…。 その後、MTV等の洋楽番組で過去のPVを目にする機会も多くなり、時折リンダさんも見かけた。80年リリースのポールのソロ曲“カミング・アップ(Coming Up)”は、曲もPVも明るくて楽しいのでお気に入り♪ ウイングスだと、73年に公開された007シリーズ8作目「007 死ぬのは奴らだ(LIVE AND LET DIE)」の同名主題歌を始め、ウイングス初の大ヒットアルバムとなった73年リリースの3rd「バンド・オン・ザ・ラン(BAND ON THE RUN)」のタイトル曲や“ジェット(Jet)”、76年リリースの5th「スピード・オブ・サウンド(WINGS AT SPEED OF SOUND)」収録の“心のラヴ・ソング(Silly Love Song)”などが懐かしい(^^) リンダさんとの死別後、ポールは再婚したものの、何や離婚でえらくモメていたような… 本日のひまつぶし ・ポールが何役もこなすPVが楽しい“Coming Up”→こちら リンダさんは自分役!? ・ポールにとってビートルズ解散後初の大ヒット!“Band on the Run”→こちら ・007役を演じるのは、今作が初となるRoger Moore。“Live and Let Die”→こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.18 04:58:07
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