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2009.07.23
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カテゴリ:香港電影
 ♪風の中のす~ばる~ 砂の中の銀河ぁ~
…っと、これは「プロジェクトX」の主題歌だったっけ(><)
 最近ちょっくら夏バテ気味なので、今日は朝っぱらからジャッキー・チェン(成龍)の代表作の一つである「プロジェクトA(A計劃:PROJECT A)」を鑑賞。おかげで朝から妙にテンションが高い。気力が失せた時は香港映画に限る!
 “ジャッキーの自転車チェイスや25メートルの落下シーンなど、コレは必見。NG集のオマケ付で家宝もののビデオだ!”とのビデオパッケージの文句も頷ける、何度見ても飽きることの無い面白さなのであーるスマイル

 舞台は20世紀初頭の香港。海上警察と陸上警察は事あるごとにいがみあっており、海上警察のドラゴン(ジャッキー)は、犬猿の仲の陸上側のジャガー(ユン・ピョウ。元彪)と今日も大喧嘩。
 警察は香港を荒らしまわる海賊の撃滅を決定したものの、出撃式の最中に軍艦が大爆破。海上警察は陸上に併合されることとなり、何とジャガーがドラゴン達の上官に着任することに!
 顔見知りの盗賊・フェイ(サモ・ハン・キンポー。洪金寶)を味方につけたドラゴンに、いつしか互いに認め合ったとジャガー達も合流し、いよいよ海賊撲滅のため敵地に乗り込むのだが…。

 まぁストーリーはあって無いようなもので、見所はやはりサモ、ジャッキー、ユン・ピョウの競演に尽きる。3人は子供の頃から中国戯劇学院で京劇を学び、優秀な子供達で編成された“七小福”のメンバーだったこともあって、息もピッタリ。彼等の子供時代を描いたアレックス・ロー(羅啓鋭)監督の「七小福」を見たうえで3人の共演作品を見ると、何だか胸がジ~ンと熱くなってしまう。

 サモもジャッキーも勿論大好きだが、個人的には(3人の力関係の上での)末っ子ユン・ピョウがお気に入り。アクションのキレもピカいちだしね(^^)

 唖巴離家騎馬温喇嘛(ま) 要向喇嘛借喇叭(ぱ) 喇嘛除掉袈裟正種瓜(ぐわ) 唖巴嘴巴不説話(わ) 喇嘛怎知借喇叭(ぱ) 送他一個大南瓜(ぐわ) 唖巴含花除棹放屁示意他(た) 喇嘛不知是喇叭(ぱ) 送他一個瓢箪瓜(ぐわ) 唖巴碌眼張嘴望喇嘛(ま) 喇嘛明白了,送他一隻小青蛙(わ) 唖巴起火喇(ら) 指着喇嘛問候イ尓阿媽(ま)
 ユン・ピョウが海賊の島で見張りを煙に巻く合言葉ならぬ早口言葉(急口令)、「ま」だの「ぱ」だのとaで韻を踏んでいるので耳障りがよくて面白い(^^) 中国語は詩でもよく韻を踏んでるよね。英語なんかもだけど。日本語ではラッパーがたまに韻を踏んで歌っているけど、日本語に韻はどうも合わないような…(^^ゞ
 あと、ちょっくら気になったのが“Sir”。電波少年のヒッチハイクの旅でもチューヤンがよく「Thank you, Sir」と言っていたが、香港人は刑事さんや教師など、目上の人に気軽に“Sir”を使う。刑事役専門役者のダニー・リー(李修賢)なんかも“李Sir”なんて呼ばれてたし(^^)

 さて、軽快なテーマソングに乗せて流れるNG集も堪能し終えたことだし、そろそろバイトに行くとしようっと。今日は楽しい一日になりそうだスマイル

 ノート 参考資料:「香港電影的広東語」 陳敏儀 (キネマ旬報社)





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Last updated  2009.07.24 09:30:49
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