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2009.08.25
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 80年代の青春映画に欠かせない若手俳優の一人だったエミリオ・エステヴェス(Emilio Estevez)主演のイカした…もとい、イカレたSFカルト映画といえば、84年公開の「レポマン(REPO MAN)」だ。
 今なお一部の間では熱く語られるこの作品、製作は何と元モンキーズ(THE MONKEES)のクールなギタリスト、マイケル・ネスミス(Michael Nesmith)!そして監督はアレックス・コックス(Alex Cox)、この映画は彼の長編初監督作品としても知られる。またテーマ曲は、人呼んで“パンクのゴッドファーザー”ことイギー・ポップ(Iggy Pop)が担当。
 映画に感動を求める方には全くもってお勧め出来ないが、B級映画好きな方や暇で暇で死にそうな方なら、そこそこ楽しめるだろう(^^ゞ

 バイト先では上司とケンカ、家に帰れば邪魔者扱い。冴えない日々を送るオットー(エミリオ)は、ひょんなことからローン未払い客の車を差し押さえる“レポマン”になることに。ある日、高額懸賞金が掛かる車の情報を手に入れたオットーは、同業者たちと張り合いながらもついにその車を発見。しかし、そのトランクには宇宙人の死体が入っていて…というストーリー。

 狙った車は持主に有無を言わせず強引に…というか、勝手に乗って帰ってしまうレポマンたち。サブプライムローン・ショックの時なんか、さぞ大忙しだっただろうなあしょんぼり 
 
 オットーの先輩レポマンたち、また同業のレポマンたちは一癖も二癖もある人ばかり。そんな中でオットーをこの仕事に引きずり込んだバッド役のハリー・ディーン・スタントン(Harry Dean Stanton)がいい味出しててグー。今月6日に急逝したジョン・ヒューズ(John Hughes)監督の「プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角(PRETTY IN PINK)」でも主人公・アンディの父親役を好演してたっけ。ちょっとくたびれたおじさん役がホンマによく似合う。

 宇宙人の死体を積んだ車がなぜか終盤で光り出すのだが、そのチープさが80年代っぽくて微笑ましい。でもってその光る車でオットーたちが夜空をドライブ→ジ・エンドとなる訳の分からなさ。見終えても心に何一つ残らない清々しさが好きだ。
 あ、ちょっと変わったエンドロールと、バックで流れる♪レポレポレポレポ レポレポマ~ンという歌は微かに頭に残るかな(^^ゞ

 テレビ 本日のひまつぶし

 ・「REPO MAN」Trailer →こちら





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Last updated  2009.08.26 01:56:17
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