カテゴリ:駄文
宗教を信じていないにもかかわらず、宗教には昔から興味深々だ。
キリスト教をよく知りたくて何度か教会に通ったが、どうも雰囲気に馴染めなかった。エホバの証人の信者さんと聖書について学んだこともあったが、億劫になって止めてしまった。崇教真光の信者さんに誘われて興味本位で本部(?)に行ったら、いきなり祈祷料だったか手かざし料だったかを請求されてガッカリした。名前も知らないような宗教の信者さんが突然家に来たので、日頃感じている宗教の疑問点を尋ねてみたところ口論になり、かなりの勢いで罵倒されてしまった。他にも様々な宗教に首を突っ込んでみたが、いずれも今ひとつピンとこない。 嗚呼、(創造主としての)神の存在はおぼろげに信じているというのに、どうして宗教を信じることが出来ないのだろう?まぁ、おそらく素直さと謙虚さが欠けているせいなんだろうけど。 そんな宗教ジプシーにも満たない宗教迷子である私が以前から最も強い興味と関心を寄せている宗教はといえば、中国三大宗教のひとつである道教であーる。…って何だか最も胡散臭そうなんだけど 道教は仙人になることを理想とする。 既に絶版になっているが、「完全仙人マニュアル」というハウツー本がある。一人の冴えないおじさんが街の仙人養成学校みたいなところで仙人を目指して学びながら修行する話で、もし本当にそんな学校があるのならば私も入って学びたいと思う。仙人になりた~い! とはいっても本気で仙人の存在を信じているわけではこれまたないのだが… ならば、私の頭の中で勝手に思い描いている仙人修行記をいつの日か書いてみたい。いつぞや御紹介したヘンリー・ダーガー(Henry Darger)の「非現実の王国で(IN THE REALMS OF THE UNREAL)」のように、ただただ自分の妄想や願望を自己の楽しみのためだけに書き綴ってみたいと思う。タイトルは勿論、「仙人への道」。捻りも何もないけれど(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.03 20:03:10
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