カテゴリ:懐かし邦題アルバム
今回はRolling Stone誌が選出した「100 Best Debut Albums of All Time(史上最高のデビュー・アルバム100)内の邦題アルバムタイトルのみを100位から順(右端の数字が順位)につらつら挙げてみた。
98 「頽廃的美学論」「Q: Are We Not Men? We Are Devo!」Devo(78) 91 「リバティーンズ宣言」「Up the Bracket」The Libertines(02) 89 「そよ風の贈りもの」「Whitney Houston」Whitney Houston(85) 87 「N.Y.ダンステリア」「She's So Unusual」Cyndi Lauper(83) 83 「血染めの鉄鎚(ハンマー)」「Kill 'Em All」Metallica(83) 73 「夜明けの口笛吹き」「The Piper at the Gates of Dawn」Pink Floyd(67) 69 「黒い安息日」「Black Sabbath」Black Sabbath(70) 65 「オアシス」「Definitely Maybe」Oasis(02) 57 「エルヴィス・プレスリー登場!」「Elvis Presley」Elvis Presley(56) 47 「ハートに火をつけて」「The Doors」The Doors(67) 44 「レナード・コーエンの唄」「Songs of Leonard Cohen」Leonard Cohen(67) 43 「警告! THE B-52'S来襲」「The B-52's」The B-52's(79) 40 「炎の導火線」「Van Halen」Van Halen(78) 30 「錯乱のドライヴ/カーズ登場」「The Cars」The Cars(78) 24 「愛しのキッズ」「Pretenders」The Pretenders(80) 23 「勝手にしやがれ!!」「Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols」The Sex Pistols(77) 17 「平等の権利」「Handsworth Revolution」Steel Pulse(78) 16 「バーニング・アップ」「Madonna」Madonna(83) 9 「白い暴動」「The Clash」The Clash(79) 4 「燃えよウータン」「Enter the Wu-Tang (36 Chambers)」Wu-Tang Clan(93) 1 「ラモーンズの激情」「Ramones」Ramones(76) 邦題付アルバム21枚のうち既に紹介済のアルバムにはLINKを貼ってみたが、まだ3枚しか取り上げてないことに愕然 さて、その21枚の中でセルフタイトルのアルバムが約半分の11枚。大体デビューアルバムはセルフタイトルのものが多いように感じていたが、意外とそうでもないような。 そんな中でオアシス(Oasis)はちゃんと「Definitely Maybe」というタイトルが付いているのに、邦題が「オアシス」って…。 米国のHip Hopグループであるウータン・クラン(Wu-Tang Clan)、ウータン(Wu-Tang)という名前は83年に公開された香港映画「少林寺武者房(または「少林拳対武当拳」)」(少林與武當/ Shaolin and Wu Tang)に登場する武当派から取られたとのこと(Wikiさん参照)。彼等のアルバムタイトル「Enter the Wu-Tang (36 Chambers)」は、リュー・チャーフィー(劉家輝)主演「少林寺三十六房(The 36th Chamber of Shaolin)」と、ブルース・リー(李小龍)主演「燃えよドラゴン(Enter the Dragon)」から付けられたそうで、なので邦題もちゃんと「燃えよウータン」となっているらしい。おおッ、ナイス邦題! 一方でメタリカ(Metallica)の「血染めの鉄鎚(ハンマー)」なんて、今では「キル・エム・オール」と原題(Kill 'Em All)のカタカナ表記タイトルに変わってしまってインパクトなし。まぁメタリカぐらいビッグになったら変な邦題は不要だろうけど。完全に忘れ去られる前に、早いとこ紹介しておこうっと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.21 04:48:37
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