3ヶ月連続同時刻悶絶イベントの裏側で。
先日行われた、3ヶ月連続同時刻悶絶イベント…誰も一緒に舐めてくれないかも、と思っていたけどお付き合いくださった人たちには本当に感謝の気持ちを伝えたい。第3回目は沖縄編として今回のラインナップは・ビール風D・ゴーヤチャンプルD・コーレーグースD・タコライス風D・ソーキそば風D の5種類。まず、ビールから。これは始まる前からビールを飲んでいて口が合っていたのか違和感なく完食。そしてゴーヤ…鮮やかなビリジアンが目にしみる。舐めているとほのかな苦味とクエン酸由来の酸味がやってくるが別にまずくもないし(いや、期待しているわけじゃ…)フツーにおいしくいただけた。そしてコーレグース。これは泡盛に島唐辛子を漬け込んだものだが、昔、知人からの沖縄土産でいただいたことがあるので味は知っていた。辛いのを覚悟して口に。びりびりした感覚が面白い。どちらかというと本場の麻婆豆腐を食べたときの花椒(ホアジャオ)のびりびりと痺れる感じに似ていて面白い。うん、うん、とうなずきながら食べてしまったが辛いのが苦手な人にはちょっと大変かも。そして、最初の難関、タコライス。どうか、この痺れが継続したまま完食できますように、と思って口に入れたが…なんだー?このスパイスは!クミンのような香りがきつくって。クミンは嫌いじゃない。嫌いじゃないけどこの甘さとの組み合わせは壊滅的にまずい!鼻から抜ける芳香も、甘みで全部おじゃん。心もち鼻の穴が開き気味で完食…で、この日のメイン、ソーキそば。いや~、セオリーから言うと動物性たんぱく質は…ああ、嫌なのに口が開いてしまう。あたしはMっ気があるのだろうか?そして口に入れて5秒後…背筋を悪寒が走った。ゾクゾクゾクゾクしながらも何とか完食。3ヶ月…終わった…そして3回目は奇しくも13日の金曜日。そんなことを考えながら燃え尽きた。が、やはり呪われているのか。この3ヶ月間、毎回、開催の危機に見舞われていたのは。やはり、悶絶イベントは一筋縄ではいかなかったのである。11月8日●インドカリー2種 数日前から無性に本場のインドカレーが食べたくなり、 いてもたってもいられなかった。 誰かランチに誘おうかとも思ったが ここのところ昼間の外出が多くて 家にいないことが多かったので自粛。 なのに突然、ヒンドゥーの神が光臨し、自作してしまった。 左がほうれん草とヒヨコマメのカレー、 右がバターチキン。 子どもも食べるのでカイエンペッパーは使わず 「辛くはないけどスパイシー」な感じに仕上げた。 久々に作ったインド料理だけれど腕は鈍っていなかった。●ナン やっぱりナンは必要だよな、とこれまた自作。 あたしが作るときは水の量を減らしてヨーグルトを入れる。 キャラウエイを入れたナンも好きだけど、今回はプレーンで。●コールスローサラダ11月9日●とんかつ 義母からのおすそ分け。●たこときゅうりの酢の物●ほうれん草とシラスのおひたし●鮭の味噌漬け●大根と油揚げの味噌汁11月10日●スパゲッティボロネーズ 旦那のリクエスト。●ワカサギのから揚げ●たこのグリル●ほうれん草サラダ11月11日●サーモンとえびの散らし寿司●塩辛●わかめのお吸い物11月12日この日は保育園の園外学習でお弁当もち。健が珍しくあれが食べたい、これがいい、とリクエストするので、あるもので知恵を絞って作ったお弁当。●卵のホットサンド●ウインナーとカリフラワーのひつじ カリフラワーの端を切り、ウインナーの端っこを 顔に見立ててスパゲッティで止めて 黒ゴマで目をつける。●ハンバーグのじどうしゃ ハンバーグは縦に1/2に切り、車の形に見立てて焼く。 ゆで卵の白身の部分を縦にスライスして 1/4に切ったものを2枚窓に見立てて使用。 羊で使ったウインナーの真ん中部分を縦に切り、車輪に。●ちーかま●きんぴらごぼう●梨とりんごこんな手抜きなのに健は大喜びで先生方に見せた、と聞いた。夕食は●たらちり鍋●イカバター醤油焼き11月13日●サツマイモご飯 な~んかちぐはぐな献立になったのは コメもパスタもなかったから。 もち米はあったので急遽サツマイモご飯に。●ぶり大根●芋ピザオムレツ●クリームシチュー11月14日●おでん なぜ、いつもよりも量が少ないかというと 旦那が義実家に寄るというので、 義母に、と前日からおでんを仕込んでおいたのだが、 朝、温めていると「少し食べたい」と旦那。 昼間(この日は雨休み)「おでん温めて」 で、夜になって「飽きない?」と聞くが 「飽きないどころか明日の弁当に入れてくれてもいい」と旦那。 「絶対お前のおでんはうまいと思う」と お褒めの言葉をいただくくらい、なぜか好きらしいのだが、 手前味噌だが、確かにあたしの作るおでんは評判がよく、 先日も母が入院中だったので妹に持っていったら 「味見だけにしようと思ったのに、全部食べてしまった」といわれた。 毎年、保育園の運動会では大量に作って 先生方に差し入れをするのだが、 翌日には必ず作り方を聞かれる。 コツらしいコツはないのだけれど、 前処理として ・大根はコメのとぎ汁で下茹でする ・揚げ物は油抜きをする、こんにゃくも下茹でする ・土鍋でとろ火で煮込むこと ・頭とはらわたを取った煮干と鰹節をたっぷり入れること ・味のしみかたを考えて味を出すもの(練り物・昆布等)と 味をしみこませるもの(卵・こんにゃく・厚揚げ等)を 交互に並べること ・大根は一番下に敷く、くらいなのだけれど。 ●たこの長ネギ和え 長ネギのみじん切りおかかと醤油で味付け。●ステーキサラダ●ホタルイカの松前漬け実は、「こりゃ、今回ダメかな?」と思った時もあった。時間通りに出来るのか?とあせったときもあった。というのは、9月、10月、11月と当日、ないしは前日に必ずお風呂場が水漏れしてくれたから。うちの風呂場は2階にある。風呂場の真下がダイニングになっているのだがまず、9月13日に天井と壁の境目から水が漏れ、ツーとお湯が壁を走った。あわててタオルを置き、風呂場へ向かう。このときは子どもたちが入っていたのだが別に普段と変わらない使い方をしていた。管理会社に連絡を取り、やっとのことで設備会社と管理会社の社員がやってきて水漏れ箇所を調べる。どうやら鏡の前の物が置けるようになっている台の内側のコーキングが不充分だったようだ、とのことでコーキングのやり直しをしてもらう。このとき、1階の天井に点検口も作ってもらい、「何かあったらここからチェックしてください」と言われた。んが、10月12日、今度はその点検口のきわからポッタ、ポッタと水が滴り落ちてくる。またぁ?とがっかりしたがまた管理会社に電話。この管理会社の担当がまた仕事が遅くて、電話をください、と言っても全然連絡をくれないのでそこにもうんざりしていた。結局、半月も経ってから補修をしてもらう。その間はいつ水が漏れるのかヒヤヒヤしながら使っていた。今度は「コーキングする人もいるけれど、普通はまず水が回ってこないところ」から水が漏れたらしい。それって手抜きじゃないの?という言葉はぐっと飲み込んだ。なぜなら、うちの南側に家が建ってから日当たりが悪くなり結露とカビがひどくなった、と言ったら玄関ホールから階段までのクロスの張替えと今まで締め殺しになっていた階段の途中にある小窓を開閉式のものに取り替えてくれると言ったから。文句も言いたいけれどじゃ、それで手を打ちましょう、というわけだ。が、11月13日の金曜日、子どもたちがお風呂から出て、そろそろご飯だよ、と席につかせた瞬間、宗二が「ぎゃ!」という声を上げた。どしたの!と見ると大量のお湯が一瞬でザッパーンと天井から降ってきたのだ。まるでドリフのギャグ。あたしは絶句してしまった。こういうときに限って旦那も不在。とっさに点検口を開けようとしたが固くて開けられない。旦那が帰宅してから開けてもらおうとしてもダメ。担当がやってきてもなかなか開かない。ダメじゃん、これじゃ。 意味ないじゃん。結局「頭も入らない、目でも見れないところが奥にあってそこから漏れたんだと思います。」とのことで見れないところをどうコーキングしたのかは不明だがやった、というので補修してくれたのだろう、修理が終わった。帰り際に不気味なことを言い残して。「もしこれでも水漏れがあるようでしたら全部解体してはじめからやり直しますんで。」