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カテゴリ:タイガース時事報告
今年4月27日、育成から支配下に返り咲いたその日に一軍登録されて以来、大活躍が続く原口選手。その理由について東京スポーツが解き明かしています。以下参照。 原口が持つ「打てる捕手」の条件 2016年05月09日 16時00分 8日のヤクルト戦(甲子園)でチームは1―5の敗戦。育成契約から支配下登録され、即一軍で活躍しているシンデレラボーイは6試合連続での先発マスクとなったが、初回にヤクルト・山田に2ランを浴びるなど5失点を喫し「初球を完全に狙われて打たれたのはこちらの配球ミスしかない」と肩を落とした。 これでスタメン出場の8試合の勝敗は4勝4敗となった原口。特にここ2戦は10失点、5失点と一軍打者のレベルの高さを痛感する結果となっているが、評価は落ちるどころかなぜか上がっている。評価ポイントは劣勢の展開で見せる原口の打撃の良さだ。 セ・リーグのライバル球団の関係者は「キャッチャーはリードがうまくいかないと打席でも引きずってしまうところがあるが、原口の場合それがまったくなく、思い切りスイングできる。古田や城島、矢野など『打てる捕手』と言われていた選手はしっかりと攻守の切り替えができていてチームから信頼されていた。それを支配下に上がったばかりでできるのはすごいこと」と舌を巻く。 経験のない若い捕手ならば守備面での失敗が打席にも影響してしまうことが多々ある。しかし、連敗したこの2試合、原口は一発を含む4打数3安打1打点4四死球とリードでの失敗をものともせずに打棒を爆発させている。そんな姿を矢野作戦兼バッテリーコーチは「気持ちのなかで意識して切り替えていくことは大事」と絶賛するほどだ。 「点差があろうが強い気持ちで打席に入っている。1点でも多く、1つでも多くの出塁をと思ってやっている」という原口。その切り替えのうまさは大きな武器となっている。 ------------------------------------------------- これを読んでみると、好い性格というか、気持ちの切り替えができるのが強みなんですね。 守備でミスしたり、リードした投手がKOされれば、大方の選手は考え込んだり落ち込んだりして打撃に影響してしまうことが多い。それが切り替えられる、いい意味で割り切って打席に立てるというのは原口選手ならではのことかもしれません。 こういう強い性格の選手が努力を重ねてきたんだから、原口選手はもう簡単にレギュラーの座を譲らないかもね。 梅ちゃんや坂口選手など、ライバルになる捕手にとって、立ちふさがる存在になってきている。ファンにとっては早くレギュラー捕手に出てきてほしかっただけに、うれしいことなんですけど。
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Last updated
2016年05月10日 13時52分22秒
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