夏でもスキーを想う

このキレイな景色の中で出会えば、そりゃゲレンデマジックも起きるわ。冬の夏油。




こんばんは。
ドジボジャーナル編集部の宗賀芙麗瑠です。
前回、検定という真面目なテーマが没になってしまいましたので
新しいテーマでお話を伺いたいと思います。

「おや、女性の担当者に変わったんですね。
キラキラネームっぽいですが
むねが、ふれる、さんですか」

はい。宗賀芙麗瑠です。
今日はゲレンデマジックがテーマです。
ドジボさん、都市伝説とも言われるゲレンデマジックってあると思いますか？

「あります」

まぁ、きっぱりと言い切りましたね。

「お互いのテンションが上がりまくりますから
黙って3割り増しになります」

そーゆーものですか？

「酔っ払ってテンション上がると
誰でもよくなるのと同じです」

……。失礼ですね。

「あくまで一般論です」

人間性疑われますので
軽々しいこと言わないほうがいいですよ。

「あと、ゴーグルで眼が見えない分
笑顔でいられるとそれだけで印象がよくなります。
ゴーグルの奥の眼を
すんごく良く想像しちゃうんですよ」

あら、半分隠したほうがいいんですね(笑)

「ついでにフェイスマスクして
全部隠しちゃった方が良かったりして」(笑)

…ドジボさん、ほんっと失礼ですね。

「ところで、私、歯医者に通ってるんですが…」

は？

「ゲレンデマジックと同じように
歯医者マジックがあるんです」

ワケ分かんないんですけど。

「歯科衛生士の女子たちって、みんなマスクしてますよね。
目しか見えないと、みんなキレイに見えます」

え、そうなんですか？

「はい。全員美人にしか見えません」

それはいいことじゃないですか。

「ま、マスク外したらどうかは分かりませんが」

ドジボさん、一言多いタイプですね。

「てゆーか、何も考えずに喋るタイプだとよく言われます」

気をつけたほうがいいですよ。
間違って政治家になったら失言大臣になっちゃいますよ。

「ご忠告ありがとうございます。政治家になりませんが」

はい、ドジボさんには投票しませんし。

「ところで、歯科衛生士の都市伝説が気になるんですけど」

また、わけわかめなことを…。

「歯のクリーニングをしてもらってるとき
衛生士さんの胸が当たるんですよね」

……。そのことですか。

「あ、いえ、衛生士さんの体のどっかが当るのを
希望的思い込みで
胸だと勘違いしてるだけだってのは
分かってますけどね。ははは」

…胸です。

「はい？」

それ、間違いなく胸です。

「……」

私、前職が歯科衛生士だったので分かります。

「む、胸を、お、押し付けてるのですか…？」

あほかっ！
わざとじゃありませんが
慣れてない衛生士はつい胸が触ってしまうのです。

「……」(まじか…)

患者さんの頭の上から覆いかぶさるように
クリーニングするのですが
歯の隅までよく見ようとすればするほど
深くかがむことになって
胸が当ってしまうのです。

「……」(おおー！)

衛生士の学校では
当らないようにと
結構きつく指導されました。
患者さんが不快にならないようにと。

「……」(誰が不快になるかい！ 余計な指導はしないでほしい）

でも、胸の大きい人は
どうしても当るので
開き直って
患者さんの顔の上に
胸を乗っけちゃうツワモノもいます。

「……」(どこの医院か教えてほしい)

ドジボさん、黙りこくってどうしたのですか？

「あ、過去の感触を思い出してたのです」

はぁ？

「あ、いえ、なんでもないです」

とは言え、都市伝説のように広がってしまったので
最近ではみんな一層気をつけるようになりました。

「そうですよね。
私の通ってる医院では
まだ当ってませんし」

まだ…って、これからもないと思いますから
期待しないでください。
でも、ドジボさんのように
胸が当ったと言ってる男性って
結構いるんですか？

「全員です！」

……。
ていうか、何の話題になってるのですか。
ゲレンデマジックの話なのに。

今日も収集がつかなくなってしまいました。
ということで、今回のインタビューも没とします。

読者の皆さん、今月号は休刊いたしますので
それぞれで妄想なさってください(笑)
もちろん、スキーの妄想ですよ。

歯医者の妄想じゃないですよ。


※この記事は、ネットから歯科衛生士の方々の話を拾い集めてネタにしました。
裏が取れてませんのでフィクションだと思ってください。（ほんとだと思いたい…）
また、ここに書かれているドジボの性格も完全にフィクションです。
こんなにスケベではありません。
誤解なきよう。


この通りよ、という歯科衛生士さんも
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