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カテゴリ:スキー
みんな、今まで数え切れないほどの本数
滑ってきただろうけど ベストの1本って覚えてる? 私は覚えてる。 はっきりと。 急斜面や荒れ雪を滑るときの 私の口癖が 「胸をフォールラインに向けろ」。 そのための方法は色々あるけど 私がいつもやってるのが 次のターンのシュプールをイメージすること。 ターンに入るとき ひとつ先のターンの三日月シュプールを 雪面に映像として映し出すのだ。 先のシュプールに向かって行くことで 上体のローテーションが防げる。 最初は三日月の映像が浮かばないかもしれないけど ず~っと意識してやってると 浮かび上がってくるのだ。 さて、私のベストの1本。 白石スキー場の非圧雪の急斜面を 繰り返し滑ってたときのこと。 (この写真は今シーズンじゃないよ) 先のシュプール、先のシュプールと イメージを浮かべながら滑っていた。 滑っていく先の雪面に 仮想シュプールは 確かに映像として見えていた。 すると何本目かで突然 シュプールだけでなく 自分の後姿が見えたのだ。 同じウェアを着て 同じリュックを背負った 自分の後姿が。 そいつの後ろをただ付いて行くだけで良かった。 落ち込みとかあって素直じゃない地形 しかも荒れた雪の斜面を スピード出しながら すんごくスムーズに滑れた。 それが私のベストな1本だ。 結局その日、自分の後姿が見えたのは それ1本だけだった。 そしてそれから10数年 一度も見えてない…。 今でもその映像は はっきりと脳裏に焼きついてるのに。 あの体験、もう一度してみたい。 てか、常に自分の後姿が見えるようになりたい。 みなさんのベストは、どんな1本? ベストな1本って覚えてないなぁ…って人も 毎回がベストじゃ! って人も クリックしてチョーダイませ。 にほんブログ村 スキーランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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