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テーマ:街歩き(630)
カテゴリ:記念館・博物館
1月、品川の「薬日本堂」へ漢方相談に行ったおり、2駅隣の田町まで 足を伸ばして『港区立伝統文化交流館』へ行ってきました 港区伝統文化交流館 港区指定有形文化財である『旧協働会館』を保存・活用して、様々な伝統文化 や地域の文化に関する事業を行うことにより、伝統文化の継承やコミュニティ 活動、地域交流の拠点として利活用していく施設です(パンフレットより) 2020年4月にオープンの予定がコロナ感染拡大の影響で延期になり、 6月以降やっと開館となったそうです。 旧協働会館 昭和11年に芝浦花柳界の見番(※1)として建設された、都内に現存する唯一の 木造見番建造物です。戦後は都により港湾労働者の宿泊所として使用されていましたが、 平成12年3月に老朽化のため施設が閉鎖。その後保存・活用を望む地域の声を受け、 保存整備工事ののち令和元年12月に竣工(HPより抜粋) ↑一階、受付の床のタイルが可愛い~ ↑窓枠も凝った造り✨ 見番 「置屋」「料亭」「待合」からなる「三業」を取りまとめ、芸者の取り次ぎや 遊興費の清算をする施設のこと(HPより) 実は以前住んでいたマンション近くの路地裏に「三業会館」という看板を 出している古い建物があり、長年「三業ってなんだろ?」と疑問に思っていたんです。 黒塀が続くいかにも雰囲気ある路地裏にあったので、花柳界関連だろうと 察っしてはいたけど・・・・ 三業とは *芸者のいる「置屋」 *料理を手配する「料亭」 *座敷を提供する「待合」 この3つ! やっと「三つの業」が判明してスッキリしましたわ~ 館内は2階の百畳敷と舞台が「交流の間」、1階の展示室・情報コーナーでは見番時代 の建物の様子や周辺の移り変わりについてが紹介されてました。 (展示室内は撮影×) 百畳敷の格子天井や丁寧な細工を施した手摺や窓枠など、華やかなりし頃の 雰囲気が伝わる大広間。 かつてはたくさんの芸者さんが出入りして艶やかな舞姿などを披露していたんでしょうね。 舞台の前に立つと往時の三味線や太鼓の音が聞こえてくるよう^^ 江戸時代は干潟が広がっていたこの辺りは、明治時代の鉄道開通とともに旅館や料亭 などが軒を連ね花街として大繁栄したようです。 明治後半からは東京港湾の埋め立てのため景色も急変。 そして関東大震災以降は新興産業も増えて街の雰囲気もかわり、戦後には港町・ 住宅地へと変貌し高度成長期以降は今のようなオフィス街に。 町の姿の変容とともに、かつての芝浦花街はすっかり衰退してしまったとか。 今回、一番驚いたことは、目黒雅叙園の創業者である細川力蔵氏が旧協働会館の 持ち主であったということ (旧協働会館を建てた棟梁と雅叙園を建てた棟梁も同一!) ホテル雅叙園のHPによると、目黒雅叙園(1931年(昭和6年)創業)のルーツは、 創業者・細川力蔵が東京 芝浦にあった自宅を改築した純日本式料亭「芝浦雅叙園」! 豪華絢爛で派手派手しい目黒雅叙園に比べると、ここの建物はずっとシンプルだけど 、かつての花街の粋な雰囲気がそこかしこに漂う素敵空間でした この日の休憩は「THE CITY BAKERY アトレ品川店」で ↑ポテトサラダサンドともう一品の名前は失念 サンドのパンがちょっとパサついてるように感じて少々残念でした(;^^) 明日から、もう3月 「二月は逃げる」の言葉どおりアッという間だったような気がします。 特別なことは何もしてないのに~ 東京の緊急事態宣言解除はまだ当分先の事になりそうなのが残念だけど、 今年の桜は早そうなので楽しみ 近所ウォーキングをするたびに、桜の花芽の膨らみが気になる今日この頃です(#^^#) 花街の引力 東京の三業地、赤線跡を歩く [ 三浦展 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.02.28 13:36:33
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