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カテゴリ:美術館
先週末、サントリー美術館開館60周年記念展「聖徳太子 日出づる処の天子」に 行ってきました。 ![]() 千四百年御聖忌記念特別展 「聖徳太子 日出づる処の天子」 会期 2021年11月17日(水)~2022年1月10日(月・祝) 開館時間 10:00~18:00(金・土は10:00~20:00) 1月9日(日)は20時まで開館 ※いずれも入館は閉館の30分前まで 休館日 火曜日 ※12月28日(火)~1月1日(土・祝)は年末年始のため休館 会場 サントリー美術館 ![]() 館内は撮影禁止 ![]() サントリー美術館サイト内の記述や画像も「無断転載・転用を禁止」 だったので、秋に開催済みの大阪市立美術館のサイト様から画像を お借りしました<(_ _)> ![]() <聖徳太子二歳像(南無仏太子像)> 京都・白毫寺 鎌倉時代 13~14世紀 ![]() <聖徳太子絵伝(部分)第6幅> 愛知・本證寺 鎌倉~南北朝時代 13~14世紀 ![]() <救世観音半跏像> 京都・三千院 重要文化財 鎌倉時代 寛元4年(1246) ![]() <十七条憲法(部分)> 大阪・四天王寺 重要文化財 鎌倉時代 嘉禎2年(1236) 「和を以て尊しと為す」の一文よりはじまり、役人として守るべき道徳的規範を 17条掲げた、聖徳太子作成の日本最初の憲法。鎌倉時代に写されたもの。 ![]() <四天王寺縁起 後醍醐天皇宸翰本(部分)> 大阪・四天王寺 国宝 南北朝時代 建武2年(1335) 後醍醐天皇(1288~1339)が写し、自らの手印を押したもの。
↑の手印は実に生々しいせいか、思わず自分の手の平と見比べている 人が多かったです(*´艸`*) 聖徳太子が建立した大阪・四天王寺に所蔵されている寺宝を中心に、各地の さまざまなゆかりの品々が展示されていました。 一番見応えがあったのは聖徳太子の生涯をたどった数種類もの「聖徳太子絵伝」の数々! それぞれ微妙なバリエーションの違いがあるものの、基本的には母である 欽明天皇の皇女・穴穂部間人皇女が黄金に輝く僧侶を見て身ごもり、厩で生まれ、 複数の人の話を同時に理解したりなどなどの超人的な活躍ぶりが描かれていました。 絵図の細部を観ようと会場には単眼鏡を持参したんですが、1つ1つ詳細を細かく 観ていくと時間がいくらあっても足りず~ ![]() これから行かれる方は事前に動画【「聖徳太子絵伝」で読み解く太子の生涯】 を見て予習をしておくことをおススメします^^ そうそう! 忘れちゃいけない、もうひとつの見どころは山岸凉子先生の原画の素晴らしさ ![]() ![]() カラー原稿から立ち昇るオーラには身も心も引き寄せられました ![]() 40年近く前の作品なのに、ちっとも古さを感じさせない洗練された 美しさには感服~ ![]() ずいぶん以前に弥生美術館で原画展があったらしいんですが、その時は 行けずじまい💦 もう一度開催してもらえないかしら~ ![]() ![]() 山岸凉子 『日出処の天子』古代飛鳥への旅 (別冊太陽) ![]() 【漫画全巻セット】【中古】日出処の天子[文庫版] <1〜7巻完結> 山岸凉子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.28 18:28:11
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