「水割りをくださ~い」
さっきから何故か、堀江淳の「メモリーグラス」が頭からこびりついて離れません。そんな曲を欲しているぐらいブルーな気分なのかもしれませんが、その系統の曲は星の数ほどあるだろうに、何故に「メモリーグラス」?
それにしても、「メモリーグラス」が流行った1981年から翌1982年の初頭にかけては、とりわけ一発屋系の曲が沢山出た時期だったように思います。ランダムに列挙すると、寺尾聰「ルビーの指環」を筆頭に、竜鉄也「奥飛騨慕情」、杉村尚美「サンセット・メモリー」、イモ欽トリオ「ハイスクールララバイ」、山本譲二「みちのくひとり旅」、伊丹哲也&Side By Side「街が泣いてた」、石川ひとみ「まちぶせ」、アラジン「完全無欠のロックンローラー」、シュガー「ウエディング・ベル」などなど。
私が特に注目している3拍子の曲も、81年の紅白で歌われた北島三郎「風雪ながれ旅」、牧村三枝子「みちづれ」をはじめ、寺尾聰「出航」、やしきたかじん「砂の十字架」、南こうせつ「美映子」など、続々登場。立会川での鰡の大発生ではないですが、なんでこの時期に限って一発屋&3拍子が大発生してしまったのか、ちょっと謎です。
でもこれらは、今でも記憶に残っている「ただの通り雨」ではない曲たち。名曲揃いというわけでもないですが、90年代の曲に比べると、記憶にはっきりと刻まれています。
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Last updated
2003.05.15 23:39:13
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