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ワードの部首索引で漢字を検索していたら、妙な部首を発見。
「尸」という部首なんですが、属する漢字は尻、尿、屁、屎、そして屍と、香ばしさが漂ってきそうな字のオンパレード。ちなみに部首自体の名前も、ズバリ「しかばね」。この種の漢字があるのは致し方がないとはいえ、何でまたこの部首に集中するんだか、ちょっとかわいそうな気がします。 ちなみに、上記の他にこの部首を使った漢字には、尼さんの尼や屏風の屏、贔屓の屓などがあるんですが、字の成立のおおもとをたどれば、これらの漢字も似たような意味を持たされていたのか、ちょっと気になります。 もしそうだとしたら、尼さんなんて言葉は、女性団体によって間違いなく死語にされるでしょうね。だって、婦人の「婦」という字を「女性が箒を持っている意味の字」として敬遠しているぐらいですから。近い将来、尼さんに代わって「女性僧りょ(侶)」なんて言葉が、世間に定着しちゃうのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.05.15 12:38:42
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