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テーマ:たわごと(26791)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
今日、同僚が、JR東日本郡山駅(と書かないと、奈良の郡山駅と間違われかねないのがちょっと悲しい)構内にある企業宛に書類を送る作業をしておりました。
郡山駅の住所は、「郡山市(字)燧田195番地」。今時の都市にありがちな「駅前○丁目」という無味乾燥な町名じゃくてどことなく風情があるんですけど、郡山の場合、実は「駅前○丁目」という町名がありながらなお肝心の駅の住所だけが「燧田」になっているといういささか間の抜けた状況だったりします。 更に言うと、「燧田」という住所、非福島県民だと(多分)90%以上の人が読めません。同僚も例に漏れなかったらしく「これなんて読むんですか?」との質問を、私に浴びせます。 「ひうちだ」だよ。と速攻で答える私。「燧」という字が尾瀬の燧ヶ岳の「燧」と同じだということが分かれば、字の難しさはともかくとして、読むのには特に悩まずには済むんですよね。 でも、燧ヶ岳って、標高2,356メートルと福島県内はもちろんのこと東北地方で一番高い山でありながら、知名度が意外に低いんですよね。福島県内でも磐梯山、信夫山、吾妻山、安達太良山、飯豊山よりは間違いなくマイナーな存在ですしね。やっぱり、「街から見えない山」ってのは、知名度にとっては致命的なのかも(苦笑) そんな訳で、「燧」の字を説明するのに燧ヶ岳の例をもってきたりすると、却ってヤブヘビになってしまうケースが多かったりするのであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.01 00:40:55
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