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テーマ:小学生ママの日記(28670)
カテゴリ:この日記について
来月の12日、私の住む町の中学校の体育館において、町民を対象に「放射線と健康リスク」と題した講演会が開催されます。
講師は、慈恵医科大学准教授の浦島充佳氏。個人サイトをお持ちなので経歴を確認すると、小児ガンの発癌メカニズムや災害危機管理に対し、専門的な知識をお持ちのようです。 従って、今回の原発事故においても私の処方箋と題し、もし自分が子供を持つ母親や父親だったらどのように行動するかを、詳細に記しています。原発事故に対していろんな知識人が発言していますが、「小児科医」の立場からの発言を読むのは初めて。個人的には、非常に納得し、腑に落ちる内容でした。 ただ、最後の一文が、気になった次第。 「チェルノブイリでは、両親の不安・慢性ストレスが、子どもの情緒障害、知能指数の低下を招き、思春期にさしかかる頃には社会適応性障害も増えた。信じられないような話だが事実である。 『不必要に心配して大事なものを見失ってしまう』。私は、あえてこの現象を『原発事故の罠』と呼ぶことにする。」 チェルノブイリで被曝した子供達に甲状腺ガンが多発したことは知っていましたが、情緒障害やIQの低下を招いていたというのは初耳でした。しかも原因が「両親の不安・慢性ストレス」ですと!? こりゃ、一ブロガーとしては心しなければ… ・ブログに不安を煽るようなことは書かない。 ・ブログで日頃のストレスをむやみやたらと発散しない。 当ブログでは執筆者のプロフィールに福島県在住と明記しているし訪問される方も福島県在住、出身の方が多いだけに、情報を発信する立場の責任を感じてしまう次第です。多くの方から「大事なもの」を奪わないためにも… ![]() 【送料無料選択可!】チェルノブイリの惨事 新装版 (単行本・ムック) / ベラ・ベルベオーク/著 ロジェ・ベルベオーク/著 桜井醇児/訳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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