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CAPTAINの航海日記

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七詩@ Re:なんか、腰が重い(05/21) 体重の負担等で関節の軟骨がすりへってい…
CAPTAIN@ Re[1]:調べましたねぇー(05/19) >lavien10さんへ いや~暇人なもので(…
lavien10@ Re:調べましたねぇー 東京が一番地方みたいな駅名が多く繋がっ…
CAPTAIN@ Re[3]:福島県、2040年の県立高校(執筆予告)(05/08) >情報提供さんへ この話題、当ブログで…
2012.02.01
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カテゴリ:東日本大震災
昨日から今朝にかけての福島県内のニュースは、川内村の「帰村宣言」一色でした。
村を再生しようとする遠藤村長の意気込みには拍手を送りたいし今後も応援したいと思いますが、その一方で、村民からはあまり歓迎されている様子には見えないのが気になります。福島第一原発付近ほどではないものの放射線量が高いことや、医療や商店などのインフラが不十分なこと、帰村しても定職が見つからないことなどが、村民が帰村をためらう理由になっているようです。特に後二者に関しては、元々川内村の生活圏は東に接する富岡町に依存することが多く、同町が避難区域から解除されない限り容易に解決するのが難しい問題と言えるかもしれません。
つまり、川内村の帰村成功のカギを握るのは、生活圏の大転換を図ること。川内村でもそのことは認識しており、原発事故前は富岡町方面にしか運行されていなかった町外への路線バスを、西隣の小野町や田村市方面に運行させる方針を示しています。現在川内村の仮役場は郡山市のビッグパレットふくしま付近に設けられており周辺には避難中の村民が多く身を寄せているから、田村地方の市町を介して川内村と郡山市とのアクセスの便宜を図るとともに同一の生活圏を形成させようとする方向性は理解できます。
しかしその一方で、川内村と田村地方とを結ぶ道路網が総じて貧弱なのが気がかりです。真北に位置する田村市都路町とを結ぶ国道399号線こそきちんと整備されていますが、この道路を経由して田村地方へ行くのは若干遠回り。逆に最短ルートは田村市大越町とを結ぶ県道富岡大越線や田村市滝根町や小野町とを結ぶ主要地方道小野富岡線~それにしても、道路名に「富岡」という名前が出てくる点が、川内村が中通りと富岡町とを結ぶルート上に位置していることの証左と言えますが~経由になるものの、両路線ともかなりの区間の狭隘区間が存在し、幹線道路として利用するのはいささか心許ありません。
そこで、田村地方と川内村とを結ぶ道路を整備してもらえないだろうかと、県にお願いしたい次第。村の雇用確保にも繋がるし、富岡町が将来帰町事業を行う際のメインルートとしても機能するのではないかと思います。
また、これと同時に、川内村の真南のいわき市へと通じる国道399号線も、整備促進が図られるとベターですね。
とにもかくにも、川内村の今後の奮闘を、期待しています。


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Last updated  2012.02.01 10:26:59
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