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テーマ:鉄道(22154)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
今日の仕事帰りに仙台駅構内をうろついていたら、今月20日からJRによる気仙沼線の代行バス運行がスタートする旨の告知がなされていました。詳細はこちらのサイトの通り。そもそも気仙沼線はBRT(バス高速輸送システム)による仮復旧の方針がなされていますが、これが軌道に乗り始めた(というのも変な表現ですが…)ということなんでしょうね。
ただ、BRTによる運行が既成事実化すると、鉄道としての気仙沼線は、今現在列車での運行が行われている前谷地駅~柳津駅間を含めて、廃止の公算が高くなりそうです。こうなった原因を思うと沿線の方にとっては淋しく悔しい限りでしょうが、ここは「実」をとって、運行本数の増強や運賃の据え置き確保など、地域にとってより良い対策を求めていくべきかなとも考えます。 また、気仙沼線のBRT化を先行事例として、1日10往復未満の路線のBRT化があちこちで発生する可能性がありますね。福島県だと只見線や水郡線の常陸大子駅以北、磐越東線の小野新町駅以東が対象になるかもしれません。その際も、鉄路の維持こそがベストとの変な意地にこだわらず、あらゆる可能性の中でベストアンサーを模索する柔軟な姿勢が必要とされるように思います。 ふかひれスープ おかずシリーズ三陸・気仙沼産 美味しい非常食気仙沼応援製品・鯖みそ煮 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.18 11:20:00
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