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カテゴリ:野球大好き!
初代監督の田尾安志氏をKスタに迎えて(ももクロの始球式もあったとか・笑)行われた今日のイーグルス対ライオンズの試合。田尾氏の怨念(?)が乗り移ったのか、はたまたスポーツ紙でタイガースへの移籍が取り沙汰された影響か、序盤からマギーが守備でのミス。これをきっかけに3点を先制される苦しい立ち上がりとなりました。
2連敗中のイーグルス。嫌な雰囲気が漂いましたが、ここで終わらないのはさすが首位。5回に4番・ジョーンズがソロHRを放って2点差とすると、8回にはマギーがミスを帳消しにする逆転3ラン! 最後は43歳の大ベテラン・斎藤が締めて、連敗ストップ。苦手のライオンズに勝利となりました。 でも、ちょっと気になるのが、マギーに逆転HRを打たれたライオンズの涌井。7回まで頑張った先発・岸の後を受けての登板でしたが、渡辺監督の期待に応えられず…非常に悔しい敗戦となってしまいました。 今涌井は27歳。2007、2009の両年には最多勝をマークするなど2006~2010年(20~24歳)までは5年連続二ケタ勝利をマークしてきたライオンズのエースでしたが、2011年以降は不振で、先発からも遠ざかり気味。でも、これって、渡辺監督の現役時代にも共通する特徴なんですよね。1986~1990年(21~25歳)に最多勝3度を含む15勝以上を4度マークしながら、1991年以降は何故か勝てなくなりました。一応1992年に12勝しました(これが1991年以降では唯一の二ケタ勝利)が12敗しており、優勝チームのエースとしては物足りない結果となっています。 だからこそ渡辺監督も頑固に不振の涌井を起用し続けるのかな…と思うのですが、そのこだわりが、ひょっとしたらライオンズが4位に低迷する原因になっているかもしれませんね。今イーグルスを追いかけている2~4位のチームは、いずれも監督がライオンズ黄金時代の主力メンバー。なだけに追われるイーグルスとしては一抹の恐怖を感じるのですが、若手を積極起用する2位のマリーンズや3位のホークスと涌井にこだわるライオンズの温度差も、微妙に感じる次第です。 【中古】BBM/BBM ベースボールカード2011 ライオンズ・クラシック 2008-2011/西鉄ライオンズ 90 : 涌井秀章&稲尾和久【画】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.04 06:03:42
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