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テーマ:大学入試(154)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
3日前に書いたこちらのエントリで、2023年における福島高校からの東北学院大合格者数が激増したことについて触れました。今一度、2021年以降の3年間における推移を確認すると、 福島 24人 ⇒ 27人 ⇒ 55人 といった具合。 これ、福島高校の生徒の学力レベルの低下が原因なのかな…と一瞬思ったのですが、実は仙台や山形の、卓越型大学合格者数が多い高校においても、「2023年における東北学院大の合格者数が増加」という現象が起こっていて、興味を引く次第。 以下、各学校の2021年以降の合格者数を紹介しましょう。 仙台二 17人 ⇒ 8人 ⇒ 38人 仙台一 41人 ⇒ 70人 ⇒ 68人 仙台三 116人 ⇒ 176人 ⇒ 194人 仙台二華 85人 ⇒ 57人 ⇒ 71人 山形東 15人 ⇒ 9人 ⇒ 29人 (参考・上記で挙げた6校の合計) 298人 ⇒ 347人 ⇒ 455人 上記の高校がこぞって学力レベルを落としたということは考えにくいので、東北学院大の何かがこれらの高校に再認識されたということなんでしょうね。やっぱり五橋キャンパス効果なのかなぁ? もっとも、一部の高校で公表されている2024年の大学合格者数を確認すると、2023年よりは合格者数が減少傾向にはあるようですが。 更地の向こう側 解散する集落「宿」の記憶地図 [ 東北学院大学 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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東北学院大学は2022年度の入試から入学検定料の併願割引を導入して、志願者数と合格者数がかなり増えたのでその影響が大きいでしょうね。
もちろんキャンパスの都心集約による効果もあるとは思いますが。 実際入学した人数の推移が知りたいですね。 「仙台・宮城の菊池特訓塾ch」というYOUTUBEのチャンネルの動画によると昨年現役で学院大に進学した人は二高からは0一高からは3人のみだったようです。 (2024.04.21 20:29:25)
>オウルさんへ
なるほど~併願割引制度という事情があるのですね。情報ありがとうございます。 ただ、東北学院大って、今回書いたエントリで取り上げた高校の大多数の生徒にとって合格は非常にたやすい大学だと思うだけに、合格者数の激増ぶりは気になるところです。 (2024.04.21 20:49:53) |